ディスジャンクションと盲目は・・・

 糞である。いきなり尾籠な単語で申し訳ありません。しかし昨日最終回を迎えたPFキャンペーンの最終戦闘で、参加した誰もがDMを含めて感じたのは、これだと思う。
 なんちゃらディスジャンクションという高レベル呪文がありましてね。自分が覚えている名前はD&D3.5eのものなので版権に抵触するからPFの呪文名ではないのですが、とにかく凶悪で面倒くさい呪文。魔法アイテム、魔法のバフ、そのすべてを一々セーヴィングスローをやり、失敗したものは破壊されるという・・・ああ、面倒くさい。高レベル呪文を使うという事は高レベルキャラクターで、高額アイテムを複数装備していましてね、それを一々破壊されると、データ全部再計算しなきゃならんわけですよ。
 面倒臭い・・・それを開幕早々やられましてね。一応回避する方法はあるのですよ。ディスペルマジックを持っている術者が待機アクションをとり、呪文が飛んできた瞬間、破壊する・・・一応DMは言っていました。何か月も前だけど。皆聞き流していたし、思い出してもいなかったよねー。仕方ないよねー・・・
 しかし術者は別のカウンター呪文?を用意していた。それがね、相手を盲目状態にする呪文。これはキツイ。他の異常状態は時間の経過とともに解消されますが、盲目だけは、確かLv2呪文だったと思うけど回復呪文を使用しないと元に戻らない。そうなるとどうなるか。D&D系のゲームは相手を視認しないと呪文を投げる事は範囲呪文以外不可能。攻撃も50%のミスを被る。しかもだいたいこの辺にいたな?ってあたりをつけれればの話であり、一旦離れられたら視覚に頼らない感知能力を持っていないと戦闘能力が奪われます。結果、セーブを成功させたボスと非視覚的感知を持ったドラゴンだけが動けるという。
 それだとPT側不利なんですが、このキャンペーンシナリオ、ちゃんとディスジャンクションが決まってしまった時のことを考えていましてね。それを壊されるとボスは永遠に次元世界に孤立するという装置がありまして、それがよりによってPTとボスの間にある・・・は?
 まぁいいや。これ壊そうぜ。という事でね。まぁ破壊して一巻の終わりでございました。
 二年?三年?の長丁場でしたが、途中から、このくそがぁ、とか何度か思いましたが、まぁ自分のパラディンもサイコロが決まると大概糞なので(ディスジャンクションのセーブはd20の出目9で成功するハズでしたが、半分以上9以下でした。盲目にさせられましたが、レイ・オン・ハンズに盲目を癒す能力を付加しているので、フリーアクションで回復できるしね。そして悪撃ちクリティカルが決まると一撃が140ダメージぐらいになるしね。つまりHP300ぐらいのクリーチャーでもクリティカル(d20/15〜20)が出れば三発で沈むという)お互い様?
 まぁ自分の場合、その出目を諦めていますが(あ
 長丁場のキャンペーン、お楽しみでした。
 しばらくキャンペーンは休みます。ちょっとモチベーションが維持できなくて。ルールを入手して読んでみて、やる気か起きたら、また考えるでありますよ。
 年内に出ると言われているD&D5e日本語版やらPF日本語版が、なかなか出ないので不安ですが(あ