まったり

 したい、している・・・のかな?昨夜は少しV:tMのシナリオに手をつけました。まぁいつもの奴です。はい。後は肉付けで変化を出せるかなぁ。
 読み終わった本もまだないです。ただ松永久秀の評伝を読んでいまして、ああ、こういうのを読んでしまうと、三好長慶松永久秀主従の大河ドラマみたいな小説を書きたくなる・・・読みたくなるですよ。なんかね、足利将軍家を超越しようとして失敗した三好家の悲劇、摂津の土豪層から三好長慶の側近、出頭人になり大和国主となり、三好家内紛から足利義昭=織田信長と結び最終的に彼らの処遇に不満を持って対立、滅亡となります。
 なんかね、松永久秀三好長慶第一に考えているって強調されていましてね、これBL関係者が『萌え』たら、そういう薄い本とかできちゃうんぢゃない?とかね。まぁそういう人たちは、こういう本とか読まないだろうけれども。
 今週末の三連休は土曜日はリトルワールドでオクトーバーフェストを楽しむ予定なのですが、台風とか雨とか、色々心配ですよ。つーか、今年は台風来すぎですね。んで地球温暖化とか言われておりますが、太陽の黒点が半年ほど出現しておらず、寒冷化の前兆とか言うそうです・・・どっちやねん!?
 そういえば本読み終えていないとか言いましたが、文庫本のコレを読み終えたのですよ。

 ハートカバー版は去年読み終えていまして、購入して半年ほど経過してから、また読み終えたのですが、宇宙土木の話から、何千万年単位で人間の想像を絶する陰謀が企まれ、それを阻止する人類の話になっております。あ、書いちゃいかん事かな。まぁ陰謀というか戦略というか、人間から見ると『悪意』なんですが、相手からすると『無視』という対応がね、塩っ辛くてね、コミュニケートも何も成立しない相手に抗うっていうファーストコンタクトものになるのですよ。
 それが太陽を赤色巨星化させてしまう計画で、黒点減少が氷河期化の前兆という話からつなげて思い出したという次第。
 続巻が予定されているらしいので、凄く楽しみです。

肉と米

 昨夜行ったトルコ料理のお店の、最終的な印象です。前菜でサラダとか、野菜系のペースト状のものをつけて種無しパンを食べていましたが、メインの羊肉の煮込み料理がですね、パイの中にその柔らかくなるまで煮込んだ羊肉と野菜と米が入っていて、うほー!!米と肉、米と肉!!これが遊牧系の料理なのぢゃよー。『乙嫁語り』に登場した料理を食える日がくるとはねぇ・・・ちゃんと覚えていないけど。
 葡萄酒もトルコでつくられたものをいただきました。いい値段だけど、どれも好みの味でおいしかったです。トルコというとイスラムなイメージですが、その国土のアナトリアは東地中海世界にも属していまして、つまり、葡萄酒とオリーブオイルの世界ですよ!!パブリックな場所では当然飲酒は禁じられていますが、私的な場所では飲酒を嗜む方もいますから、古くからの葡萄酒をつくっている地域ですからね、美味しくない筈はない。
 うひひひ・・・また行きたいなぁ・・・
 まぁ、昨日の話題はその程度なんですが。あ、今日にも引きづっている事が一つ。お腹下してます。火曜日の刺身からこっち、あんまりお腹の調子が良くない。だいたい赤葡萄酒を飲むとそんなにお腹下らないのですが・・・ええっと、今日明日は自重します。土曜日にリトルワールドに行ってオクトーバーフェストを味わってくるので。そして三連休、確実に一本空けるので(オイ

読み終えたー

 もともと大学生、大学院生向けの教科書として書かれたものらしいです。

第一次世界大戦への道:破局は避けられなかったのか

第一次世界大戦への道:破局は避けられなかったのか

 網羅的であり、原著は2010年に発刊されたそうで、まぁ第一次大戦に至る歴史書としては最新研究をまとめたもの、なのでしょうね。
 ただ訳文なので読みにくい・・・理解したかどうなのか、ちょっと不明です。
 理解したのは、大戦は必然ではなく、不幸な偶然、行き違いの末であり、どこの国も大国間戦争を企図していなかったという事です。
 とりあげられているのが普仏戦争後の1871年からで、当時から今後の戦争は全面戦争の様相になると理解されていたようです。普仏戦争第二帝政のフランスとドイツ統一を目論むプロイセンとの戦争ですが、フランスの総大将とも言えるナポレオン三世セダンの戦いで捕らえられても、フランス各地ではゲリラ的な抵抗があり、つまり、『玉』を抑えても戦争が終わらない時代に突入した、という事です。
 その為もあってか、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア=ハンガリー、ロシアといったヨーロッパ列強は彼ら同士で正面衝突が起こらないように外交折衝を重要視していきます。また産業、金融面も『グローバル化』が進み、一国主義は影を潜め、必然的に経済人は平和を望みます。戦争が発生すると利権を回収できない危険が発生しますから。
 ただ軍事力の強化をすわなち他国への抑止力として考えている為(つーか、今もスタンダートな考え方)、強気に出る事で外交を有利にさせるという手法が横行。オーストリア=ハンガリーは小国セルビアに対して、自国の皇太子がセルビア人青年が同国の民族主義過激派に使嗾されて暗殺された事を受けて国の『威信』をかけて、強圧的な、というよりセルビア占領までやろうとします。小なりとは言え国としての対等な立場を要求するセルビアは拒否。セルビアに独立保障をかけていたロシアは、部分動員で、つまり威嚇する事でオーストリア=ハンガリーの矛を収めさせようとするのですが、部分動員なんて想定されておらず(オイ)、結果的に総動員となります。これを見たドイツはロシア・フランス同盟に挟まれた国勢から、そしてオーストリア=ハンガリーを支持する立場から動員、それもロシア、フランスの二正面作戦を企図します。ロシア経済と深いつながりを持ち、政治的にも同盟国であるフランスはこれに対抗。残るはイギリスですが、初期には中立的な仲裁役を担い、勢力均衡を図っていましたが、ドイツの経済面、海軍力面での追い上げと利害対決から、中立国ベルギーが侵攻されたら参戦、と決意。
 そんな感じの芋づる方式で、ずるずると世界大戦は開始されました。何でしょうね。今ほど情報のやりとりがダイレントでなくても、連絡の取りあい、話し合い、報連相はできたでしょうに、期待と思い込みによって負の連鎖が起きていくという・・・どっかで聞いたような展開ですね。ほんと、コミュニケートって大切ですよ、はい。

一日月曜は・・・

 やる事が多すぎるのであります。週明け前の金曜日で月末締め請求書を起こす事が出来れば、楽なのですが、今回はそうできなかったので・・・乾いた笑いですヨ。お客さんの都合で何度も請求書起こし直したしナ。にゃははは。
 という事で何も読み終えていないし、何もしていないという。そろそろWoDコンのシナリオを詰めていかないと・・・っていうか、ガワしかできていないから、色々これから詰めていかないといけないのですがネ。
 しかし、本当に書く事ないな・・・あ、半袖を引っ込めるタイミングを失っています。今朝の最低気温は16℃とか、だつたかな?でも最高気温が二十度後半だと、うーむ、とか思っちゃいますよね。なので今日も半袖です。明日は夜飲みに行くので長袖にすべきですよね・・・はい。飲みに行くといっても『トルコ料理』を食べに行くので、飲むというよりも食べる方がメインなのですが。
 『トルコ料理』って、世界三大料理とご本人たちは称しておられるのですが、日本人には馴染があまり・・・あ、他の三大料理はフランス料理と中華料理で、中華料理はリーズナブルから高級なものまで色々、フランス料理はお高くとまったこってり系ってイメージがありますけれども、トルコ料理はそういうテンプレイメージがない。興味はあったのですが、今まで食べに行く機会がなかったのです。まぁ大須当たりでファストフード系のトルコ料理は食べた事はありますが、エスニックだなぁとは思うけれども、確たるイメージがない。
 だから明日は楽しみなんですよね・・・って、これ、明日書くべき内容だよね。
 はい、いかに書くことがないかという事の証明でした。はい。

台風の為に引きこもり

 九月末日の締めを十月一日の朝、つまり今やっているので、あんまり日記に時間をさけないです。いや、割いてもいいけど、なんか気がせいているぢゃないですか。
 日曜日にシノビガミセッションの約束をしていたのですが、交通機関が軒並み午後に入ったら運休とか言っているので、あ、中途半端な時間で切り上げなきゃならなくなるなら、最初からやらない方がいいか、と中止にしました。午前中は「台風くんの?」ってぐらい穏やかでしたが、午後に入って徐々に荒れ模様になりましたね。
 なんかね、今回の台風を追いかけるように次のが来ているんですよ。来週末はリトルワールドに行く約束しているのに・・・不安。今回の様に引きこもって酒盛りする準備をしますかね?まぁ別に構えなくてもツマミを購入するだけなんですが。
 お陰で読書ははかどりました。読みにくい本なので読了していませんが、あと数章まで。それとは別に漫画も読みました。

 正気を取り戻したキャスカが改めて恐怖の深淵を覗いてしまうという・・・おいおい。まぁ仕方ないけれど。キャスカは立ち直れるのでしょうか?
 そしてグリフィスの方は王道に見える覇道まっしぐらですが・・・なんか、こう・・・まま事めいて見えるのですよ。結末の見えている筋書きをなぞっているだけで、彼らの物語の末で奈落へ真っ逆さまになるような気がしてならない。
 ま、次巻は何年後なんですかね?気長に待ちますよ。
幼女戦記(10) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(10) (角川コミックス・エース)

 あ、原作小説の十巻を購入していないや。漫画の方はライン戦線への転属になりました。相変わらず勘違いが一回回って辻褄が合うという。
 次は何時ですかねぇ。楽しみです。
 そんな感じで、また明日。

急遽の飲み

 昨夜は突然父親が飲みに行ったので、習い性で自宅で白葡萄酒一本を空けました。ただ自分でパスタソースをこさえる材料を何も整えていなかったので、レトルトのカレーとショートパスタを和えたのですが・・・・量が圧倒的に足りない!!自分でこさえた方が、圧倒的ボリューミーにつくれるものですよ。当たり前ですがな。
 あと、ケンタッ〇ーの新商品は、だいたいハズレですね、自分的には(オイ
 解っていてもついつい買って、食べてから後悔するパティーン・・・ううう。
 一本空けながら昨夜見たのは、八月にNHKが放映していた米澤穂信さんの小説をドラマ化した『満願』。なんだろう。小説で読んだ時の苦味をあまり感じませんでした。酒のせいか?もしくは演出、脚本家の方がいい人で丸くなったのか?他の二つはちょっと毒がキツイかな?と思って録画しなかったのですが、観ても良かったかも。マルイドになっていたかな? 
 その後録画していた春風亭一之輔という落語家さんの映像を見ました。若手(といっても四十代ですが、真打としては若手)の落語家さんの語り口はやはり力があり、噺家さんの全盛って四十代前後なのかなぁ。まぁこの人、二十一人抜きで真打になったという実力者だし。将来の『名人』を見ているのかも知れない。
 最近思ったのは『名人』と呼ばれる前の噺家さんの話を聞くべきだ、と。そちらの方がやっぱり面白いのですよ。名人は上手いけれどいかんせん、やはり『力』の衰えを感じるのです。当たり前です。体力が衰えているのだから、話芸におけるコントロールが衰えてきます。これは声優さんの芝居で悟りました。故永井一郎さんの声、五十代と晩年の八十代では、声のコントロール能力が段違いですもん。
 あ、後はこれを書きたかったんです。

風光る (42) (フラワーコミックス)

風光る (42) (フラワーコミックス)

 このマンガ、最新刊が四十二巻なんですよ。もう本棚に収まらないから完結したら処分するつもりだったのですが、この四十二巻の巻末にね、大夫結いを研究されていた髪結いさんが亡くなった事が描かれていて、その人がね、作者の渡辺さんを褒める訳ですよ。教えたとおりに描いている。この人は、本当に勉強している人だから何でも教えたらなかん、と。
 つまり、大夫髪結いのデザインが解る資料本にもなりうる漫画という訳で、そんなん知ったら、処分できんやないかー!!ほ、本棚を調達しないといかんのか!?