読み終わったもの

 色々ありますよ、色々。

 ある意味、予想された物語を語ってもらったという事ですが、『シエル』くんの本名がまだ出てきませんねぇ。まぁ次巻以降のお楽しみですね。しかしシエルくんが〇んでいると嘘をつけないセヴァスチャンが言っているのですから、このシエルくんは死神サイドの彼らが何か関わっているのでしょうねぇ。にやにや・・・ 謎はまだ何一つ解明されていませんが、なーんか、こんな感じ?という出来事は想像できるみたいな。そして街に住んでいる連中が、ヒドイ事をして街を作り出した事も想像できますしナ。
 こちらも情け容赦なく次巻が楽しみで仕方がないですヨ。
テンプル騎士団 (集英社新書)

テンプル騎士団 (集英社新書)

 久しぶりに『テンプル騎士団』についての論述を読みました。んが、並べて『聖ヨハネ騎士団』の論述も読みたいですよね。テンプル騎士団聖ヨハネ騎士団の違いって、病院を経営しているかどうか、十字軍が最終的に中東から叩き出された後、テンプル騎士団は積極的に動く事はせず、聖ヨハネ騎士団ロードス島を占拠して自らの領国化した事、ぐらい?まぁ聖ヨハネ騎士団が金融業をやっていのかどうか覚えていないのですが(随分前だから)、常備軍的な軍事力、経済力から培った金融業、ローマ法王にのみ帰属する政治的立場から、つまり独立した政治勢力としてヨーロッパで活動できる可能性を内包しながら、本人たちは無自覚であり、フランス王が目障りだからと排除を強行して、その圧力を回避する事ができず、テンプル騎士団は分解、消滅しました。
 こういう集団が各種勢力の間をどのように泳ぎ回り、成長したらどうなるのか、ちょっと興味がありますね・・・あ、なんか思いつきそう。小説ネタにするのはいいけど、書ききるのもいいけど、冊子化する気力は・・・あるかなぁ・・・うーむ・・・