くちなしの花

 結構育てるのが難しくて、うちの庭のにもありましたが十年ほど前に枯れてしまいました・・・でも街角には結構あるのですよね。ある程度生育すると丈夫になるのでしょうか?
 そんなくちなしの花の香りを意識した途端に梅雨ですよ、はい。まだ梅雨入り宣言されていませんが、まぁ、なっちまったようなもんですよねー・・・昨日のうちに図書館に行っておいてよかった。
 ご近所の人が好きだー、と言っていたので、そういえばちゃんとした評伝は読んでいなかったと思い、高杉晋作の評伝を読んでいます。キ印かと思っていましたが、頑固で突飛な事を言いますが、まぁ筋はあります。吉田松陰の愛弟子って感じの主張・・・かな?もっとも吉田松陰という人は、教育者というよりもマスメディア、アジテーター、評論家、みたいに自分は見ていますが。今日的視点からしてもかなり暴論を吐く人で、交易するのはやむを得ないが、武力で脅されて結ばされた通商条約が気に食わないから、国土が焦土化しても構わないから一戦してしまえ、と。
 ここには余力があるから条約が結べるという発想はないです。まぁ、やっぱりキ印くさい・・・
 まだまだ全然読めていませんから、ここから面白くなる・・・かな?
 先日のアンリミテッドさんで深淵第二版立卓したのですが、感想の中に『じわじわ恐怖がくるのがいい』みたいなコメントがありましてね。自分がGMする場合、PCを即座に殺す事はしないし、まぁできないんですけれども。ただ寿命を狙い撃ちして削るのですよ。寿命がある限り達成値を上げて判定を成功させる事はできるから。それが尽きた時、PCの運命もまた決する、と。これってダークファンタジーの最たる部分だと思っているのですが、説明する時、ホラー部分の方がいいのですかね?
 ホラーって得体の知れない、理解不能だからこそ恐ろしいので、データ化されたものは、ちっとも怖くないのですよ。以前『ジオブリーダース』って漫画で、時代とともに化け猫がデータになり封印除去される存在になったら、恐怖の対象ではなくなる。だから『意味なく存在する』事で恐怖の対象であり続ける・・・みたいな話があったよーな?
 そんなニュアンスで、今週末の、わんだふるわんだーさんで説明するっていうのは、どうでしょうね?
うーむ・・・ダークファンタジーの定義かー・・・