深淵週末

 週末の二日間、TRPGセッション全てが深淵第二版でした。こんな事ってあるかしらん?
 それで感じた事なんですが、深淵のセッションをPLでやる場合、魔族知識は不要だな、と。魔族の名前を知るだけで、どんな展開がこの先待っているのか、予想がついてしまうのです。だって魔族って、曲がった感情が固定化されてしまって、説得されるとかって、よっぽど気まぐれな奴でないとありえないので。
 だから土曜日のテストセッションでは、わざとルールを一冊も持ち込まずにやりました。だってルール運営もGM任せだし、特にPLでチェックする必要性もないし。それでも自分がシナリオに使用した事がある魔族の事は、大概覚えているもので、シナリオが中盤に差し掛かり、自分のPCの方針が決定されると、あとはね、他のPLさんのPCがどう考え、どう悩み、どう語るのかが楽しみになってしまって・・・GM目線だよな、これ。
 日曜日もアンリミテッドさんで深淵第二版のGMしてきました。同じシナリオで三回目って、あんまり自分ではないです。そして6/9のわんだふるわんだーさんにも持ち込みますので、ここで立卓すると、えっと、四回目?うーむ・・・こんな事もあるのね・・・
 ま、日曜日はなんかGM的に負けたような気がしますので、6/9は頑張ってPCの推定寿命を削った挙句の、余生短い勝利をPCにプレゼントしてあげたいです(くそやな
 さて読み終えたものは・・・明日に回すかな?ちょっと重い、というか、お気楽に見たり読んだりしていた『赤毛のアン』の物語が、ジェンダー的な解釈、著者の評伝で、一気に精神的に重いものになってしまったので。はい。