飲むのもほどほどに

 金曜日の晩に、明日は予定ナッシングだから深酒許されるよねー、と飲みましてね。しかし鼻が詰まりやすい季節なんですよ、自分にとっては。夜中に不意に目覚める事が最近ありましてね。土曜の明け方も目覚め、昨夜・・・いや、夜中二時だから今日なのか・・・目覚めてしまいましてね。だから土曜日は何時までも欠伸が止まらなかったし、うたた寝していたし、今日もそういう事が起こりそう。うー・・・あかんなぁ。
 はい。土曜日はそんな訳で夢うつつの一日、日曜日は深淵オンリーコンでGMを依頼した方のテストプレイに参加してきました。深淵のプレイヤー参加なんて、何か月ぶりだろうなぁ(遠い目
 ま、テストなので、今後手直ししていただけるといいんぢゃないかしらん?
 さて、読み終えたもの。

 少年誌だなぁ・・・という展開です。そして、まだ、足長小父さんみたいなミネルヴァさんの正体は割れていません。んで、仲間たち以外の生き残りを発見。彼らも過酷な環境で必死に生きております。
 次は六月ですか。週刊掲載作品は、単行本になるスピードが速いなぁ・・・時間の使い方が旨い人ぢゃないとつとまらないよね。期待しております。
将軍・執権・連署: 鎌倉幕府権力を考える

将軍・執権・連署: 鎌倉幕府権力を考える

 鎌倉幕府研究の最新成果です。自分が知りたかったこと、例えば鎌倉幕府滅亡原因がなんなのか、とかについては解りませんでしたが、補完的に色々知見を得ました。
後代の幕府と異なり鎌倉幕府が将軍に期待したものは、源家将軍は武士の棟梁、摂家親王将軍に関しては貴種性であり、そして彼らの立場は幕府のバックアップがあってこそであり、解任されて京に戻れば無力な存在になってしまう。
 足利氏は鎌倉幕府時代の認識は源氏の嫡流ではなく、北条庶子家に準じる家格の、有力御家人に過ぎなかったこと。『源氏の嫡流』意識は足利氏が天下を取った後に、後付けで付加されたものであったこと。
 連署は執権補佐というよりも、執権後見、執権と同等の立場の人間という感じ。そして執権が家柄本位であるのに対して、連署は実力者が就任する傾向があるようです。
 今後も研究が深化する事を期待します。