ストッパー落とした

 二十年近く身に着けていた金のピアスのストッパーを部屋で落として見失いました。物が多すぎるからです。これを整理したら「あっ」とか言って発見するかも知れませんが、それよりも掃除機かけて吸い込まれていく可能性が大。なので昨夜のうちに同じような金のピアスを発注しました。直径三ミリの玉ピアスが気に入っているので、はい。
 最近、そういうのが多いです。ドジっ子属性の人なので気をつけているのですがね。ピアスのストッパーなんて、なくしかけた事は、何十回となくなりましたが、落ち着いて探せば今までは発見できていました。うーむ・・・まぁ部屋を整理しろよ、という事ですよ、はい。
 さて、読み終えたもの。

 まさかねー、主人公の親世代の話が半分以上を占める巻になっているとは思いませんでした。しかしその世代も謎が解っている訳ではない。その上の世代の双子が全てを企画し、運営しているようですが、目的も何も、まったく明らかにされていません。次巻を楽しみに待つしかないですよ。はい。 あ、表紙がないんだ。フリージャーナリストの大刀洗女史を主人公にしたシリーズの短編集です。彼女は正義の人でも警官でもない、洞察力に優れた一般的な常識と良心を持つ職業人です。
 そしてその思考は秘匿されていて謎めいていますが、その感覚が自分に近くて親近感が沸きます。冷静で冷徹な側面はあるけれども冷酷ではない。
 八月には彼女を主人公にした長編も文庫本化されます。人気の作家さんなので図書館にいっても借りられるとは限らないので、八月の文庫化が待ち遠しいです。
 明日はたくさん漫画の事が書けると思います。四冊ほど昨日買いましたから。