やらかしておる

 そこまで周囲に迷惑はかけていませんが、自分の体的に。土曜日は、ちょっと飲み過ぎましたね、はい。日曜日にそれが残っていて、迎え酒で楽にして、今朝は何もかも抜けきっている状況です。あ、鼻水は抜けていません(え
 日曜日は久しぶりにキルデスビジネスやりました。何も考えずに妄言だけ垂れ流していればいいシステムって楽ですよねー。まぁ他のにじゅうだいの方々がドラゴンボールMAD映像で盛り上がっているのを見て、「ああ、こういうのがあるんだー。あ、亡くなった家弓家正さんの声だ。懐かしいなぁ」とか興味深く思っていました。まぁドラゴンボールは原作が好きで、アニメは引き延ばし作戦をし始めた頃に見なくなっていたので、はい。映画とかも見ていないし。
 そんなほのぼのな感じは、置いといて、憤りを感じながら読み終わったもの。
 あ、これ繋がっていないわ・・・

 密林がダメだったから楽天の映像を引っ張ってきました。
 第二次大戦終結直後の首相幣原喜重郎の強い意志の下、この戦争の要因は一体なんだったのか?今後平和国家を建設する為に、戦争の原因を追究する為の資料作りをする為に発足したものでした。
 しかし数年後に占領国委員会の意向で中止。民間団体として存続しようとしたのですが、やはり認められず、調査資料が刊行されて閲覧できるようになったのは最近の事です。
 んで、とりあえずの入門という感じで読むと・・・戦争の淵源は、日露戦争で『大勝利した』と錯覚した事で、軍隊は合理的な思考が停止し始め、それを後押しするように世論は景気のいい『勝利』『強気』を支持するようになり、結果として戦略的な思考を持たない指導者が政治を、戦争を主導するようになってしまった、と。
 運転して赤信号で停止している時だったのですが呆れて爆笑したのは、レーダーの重要性を認識しながら開発で後れを取り、一方的に叩かれたのは周知のとおりなんですが、レーダーを実戦配備した米軍の、受信機は日本人研究者が開発した『八木アンテナ』を特許切れしているものをそのまま使用していた、というもの。
 今もそうだけど日本って技術的には勝負ができるけれども、政治的な組織的な都合に現場が振り回され、摩耗し、負ける、倒産する、そういうパターンが良くありますよね。
 他にもね、あきれるぐらい非合理で権力闘争優先で、その癖、戦略的思考が欠落し、場当たり的で楽観論で全てを進めて破産していくという・・・。日中戦争を出口の見えない戦争にしてしまったのも近衛文麿の楽観論だったしな。
 今の政治家や官僚にもこういう性向が透けて見えると、絶望したくなります。はい。まぁ仕方のない事なのかな?絶えず緊張し、バランス感覚を失わずに、戦略目標を探求して政治を行うなんて、世界史上でも滅多に存在ですからね、そういう人物。