ウィスキーも美味しい

 昨夜はBarでウィスキーのテイスティング講習会があったので参加してきました。アイラ島のウィスキーばかり八種類集められていましたっ!!個人的に、ナンダッテー!!って感じ。
 十年前はアイラウィスキー、特にラフロイグなんかは漢方薬臭くて、なんでこれが美味しいのか解らなかったのですが、ここ数年ウィスキーを選ぶとしたら、ボウモアラフロイグ・・・アードベックもそうだったんだー・・・ってな感じで、アイラウィスキーばかりを好んで飲んでいます。
 一時期はバーボンばかり飲んでいたのですがね。口当たりが良かったから。
 しかしテイスティングに参加すると、自分の舌がバカなのか、スコッチのアイラ以外は全部同じに感じ始めた・・・皆口当たりが良く飲みやすいのですよ。つまり、かえって特徴が解りづらい。しかしアイラウィスキーは、その独特な薬臭さが解りやすくて、しかも口に含んだ後に広がる感じがして、ウィスキーを選ぶとしたら好んでアイラ系を頼んでしまいますね。
 昨日飲んだ中では・・・あ、あかん。銘柄忘れた。とにかく味わいが濃いのが昨夜は刺さりましたね。あっさり飲めるのは、ちょっと危険なので。飲み過ぎちゃうよね・・・
 テイスティングに参加すると蒸留所の事を聞くのですが、最近は一旦閉鎖したところが再開したり、あるいは再開準備に入っているところがあるようです。そればかりか新たに蒸留所を開こうという動きも。
 1990年代に一旦衰退傾向にあったウィスキー蒸留所ですが、最近は小規模生産の独自の味わいを追及して売り切りを目指して生産している傾向があるように思えます。
 これは中国の経済力が上昇した結果、購買層が広がったという側面も否定できないのではないのでしょうか?購入者が存在するから生産者が存在する、という図式ならば、さまざまな酒を楽しめる機会が増える事はいい事で、今後もこんな感じでいってくれると、ありがたいですねぇ・・・