一冊読み終えました

 論文も読みましたが、読んでいる最中に再読と気がついたので。よっぽど足利氏の事が知りたかったとみえる・・・いえ、楠木正成の事が頭に引っかかっているのですが、一級資料の関係上、彼の事は良く解らんのです。んで同時代人で、比較的彼に心情が近い人間はというと足利尊氏だよな、と思い、彼と弟の足利直義の事、彼らを生み出した足利氏という存在を調べたいと思いましてね。まぁ、まだまだです。
 んで、読み終えたものは、まったく関係ないこちら。

 売れたら続編出るよね?一応TRPGユーザーとしては、TRPGゲームデザインをされていた著者は押さえておくべきかな、と。直ぐに手を出さなかったのは、主人公の『若旦那』の事を表紙イラストに描かれたゴンスケみたいなロボだと思っていたのですよ。まぁ違ったんですけれどもね。
 世界観とかは、あー『エイジ・オブ・ギャラクシー』をこさえた人だよねー、と思いました。そして若旦那、何だよ、このハーレム属性男は(にやり
 無意識にしろ、意識してであろうとトラブルメーカーの若旦那が辺境の、開発惑星の中継点である故に物資、特に食糧事情が貧しい宇宙ステーションで、元使用人の少女が亡き祖父から受け継いだ食堂を再スタートさせる為の奮闘を手伝う、という・・・居候の分際で(あ
 最後の方でブラコンの妹とか、ロリババァとか、オタクの好きな要素ぶっこんできたなぁ、と少しアレだったんですけど、まぁ、運命に愛される男?何だよね若旦那って。
 それが勘当を言い渡され、本人も自重しようと落ち込むほどの失敗については、まだ語られていません。つまり、最低でもそのエピソードは語られないと困る訳で、はい、続刊して下さいよ。