今日の方が雪積もっている
今朝もなんとかチェーンなしで出勤しましたけれども、ええっと、どうなっているの?昨日は配達件数も一件しかなかったし、今日まとめて行こうと思っていたのですが・・・ええっと、荷物が到着するのかどうかも不安ですよ、はい。
しかも今夜は飲み会ですよ。明日は休みですけれども・・・うーむ、この曇天では積雪が消える事は期待できませんよね?仕方ないか。
さて、そんな不安を抱えつつ見終わったもの。
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地球から120年かけて新たな植民惑星に航行する移民船。もちろん乗員はコールドスリープ状態。その自動航行中に小惑星と衝突。シールド機能で粉砕して順調に航行しているように見えて、実は修復できない損傷が・・・その結果、乗客の一人が90年早く目覚めてしまい・・・というお話。人間関係とか、トラブルの展開とか、よく考えられている映画だと思います。ラストも・・・まぁそれもありだよね?って感じ。
二時間損しないと思いますよ?
藤原良房・基経:藤氏のはじめて摂政・関白したまう (ミネルヴァ日本評伝選)
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そして良房は妻に皇族を迎える初めての事例となり、また積極的に政敵を潰す政変を画策。それによって外孫清和天皇の摂政として君臨する事になります。
意外であったのはその養子基経は最初は猶子、当時のニュアンスでは甥という意味らしく、良房兄、長良の三男でその才能を愛した兄の為に引き立てたという説を唱えています。当初良房が自分の後継に選んだのは弟良相とその子常行でしたが、良房病床の時に起こった応仁の変で、良房と親しい源信を、伴善男ととに排斥しようとした時点で対立。逆に伴善男一族を処罰する事で良相、常行父子を切捨て、基経を後継者に選んだと言います。そうすると合点が行くのですよね。清和天皇の後宮に入った高子は当時としては晩婚の部類に入りますから。清和天皇より年上でも、もっと早く後宮に入ってしかるべきなのに、遅い。それに対して良相娘は適齢期に既に入内していますからね。
そして基経という人物も、学者肌が政治家になった感じですけれども、甥陽成天皇の行いと自分を蔑ろにする妹高子の行動を見てあえて外戚関係の彼らを切り、まったく姻戚関係のない高齢の光孝天皇を擁立します。本音は自分の外孫を天皇にするまでの中継ぎにする予定でしたが、在位三年で亡くなってしまい、仕方なく、光孝天皇が基経を慮って自分の子女全てを臣下にしてしまったのを、あえて取り消して宇多天皇を即位させます。でも政府主導者は基経で、ここに成人天皇を補佐する関白が誕生。彼の死後後継者が若かった為、天皇親政が行われますが宇多の次、醍醐天皇が幼い朱雀天皇を残して没すると基経息子忠平に摂政職が。こうして摂関政治期に入っていく訳ですね。
通説と異なる展開が面白いですが・・・なんか歴史上の人物に思い入れがありすぎる記述が気になりました・・・