ローストビーフだから仕方ない

 ほんとはね、昨夜は葡萄酒を飲むつもりはなかったのですよ。でもね、父親が出来合いのローストビーフを出したら飲まざるを得ませんよね(言い訳完了
 しかし説明書に『温めろ』って書いてあるから電子レンジでチンしたら、貴方、ロースト過ぎるビーフになってしまうぢゃないですかー。まぁ肉食っているという硬さが楽しめたからいいですけれども。
 そして今夜、一升瓶に残った日本酒の原酒を飲み干します。はい。結果的に今週は酒を飲んでいないのが水曜日だけですか。我ながら呆れますね、はい。まぁ残すのは勿体ないから、仕方ないよね(言い訳完了
 さて、ようやく読了しました。

 予想はやや外れましたが、やはり十巻あたりで一大波乱が起きそうです。やりそうです。さぁ、ターニャはどうする?上司につくか、組織につくか?
 しかし・・・人間魚雷・・・たぶん見せ場が欲しかったのかなぁ。派手な結果を出せる・・・かも知れないからねぇ。そしてイルドア・・・第一次大戦のイタリアは『未回収』の領土を得る為に、オーストリア=ハンガリーに宣戦布告して奇襲したにも関わらず押し戻されて一進一退というイメージ。第二次大戦では枢軸国の中で一番最初にヘタレてしまい、連合国軍とドイツ軍の激しい攻防戦の舞台になってしまったイメージ。あと、ムッソリーニを吊るし上げて、ぬっ殺した。
 塩野七生さんが書いていたけど、第二次大戦後のイタリアで左巻きの人は戦前戦中はファシストの人が多くて、思想に頼っていた人は右だろうが左だろうが何だろうが、寄るべき思想に傾倒するらしいです。そして転向者は容易に過激になる。だから『ドゥーチェ!!』と歓呼していた人物を、吊るして、死体をズタボロにしたのかも知れませんね。
 さぁて、次巻はどーなるんですかね?ルーデルドルフ閣下、激発するのかなぁ・・・