追い付いた

 今月最新刊が出たばかりのコレです。

 『このマンガがすごい』男部門一位だそうですが、試し読みを読んで、あ、面白そうだなぁ、と。書店に行ったら一冊づつ購入していました。んで運転中の赤信号で読んでいた、と(マテ
 この密度で週刊連載とは・・・凄いなぁ。しかし、まぁ最新刊読むとジャンプっぽいかなぁ、と。
 謎解きサバイバルものですが、観方を変えれば、あ、いつでも謎解きつじつま合わせれば、打ち切り対応できそうな感じ?つまり、人気があるから連載継続にも、人気がないから打ち切り、という場合にも、何となく対応できそうな感じですね。
 まぁちゃんとストーリー的な整合性がとれた形で完結される事を望みますよ。
 あと、これ。 以前にインディアナポリス撃沈と漂流者の過酷な運命、そして戦後二十年余り経過しての艦長の自殺といういきさつを、本で読んだことがあったので興味があったので録画、鑑賞しました。創作ドラマを差し込みながら、ほぼほぼ史実通りの展開ですね。細かいところはうろ覚えでしたが、六日間太平洋上を漂う羽目になっていたのか・・・
 アメリカ海軍の重巡洋艦インディアナポリスは原爆を輸送した直後に日本海軍の伊58に魚雷で撃沈されました。ので伊58潜水艦側の、つまり日本側の描写もアメリカ映画にしては細かく長めに描かれています。特に潜水艦艦長の橋本さんは1990年代後半から始まったインディアナポリス艦長の名誉回復運動に一際熱心に取り組んだとも言われ、潜水艦指揮シーンとともに裁判での証言シーンも描かれています。日本語が聞き取りにくいのですけれども、日本語ネイティブの俳優さんを使っていて良心的でした。
 ウィキで確認したら、興行成績が振るわなかったのね・・・まぁストーリーがストーリーだからね・・・でも、戦争の一場面として、そして前線での齟齬が大惨事を招いたという事、『生贄』にされた艦長の事も含めて見ておいて損はないと思いました。