なんかねぇ

 眠いのです。はい。いつもの事ですね。
 仕事の方は毎年お盆休みを過ぎると閑古鳥状態ですが、今日は昼過ぎに請求書を起こすという仕事があります。あとメーカーに催促するとか、あんま仕事しているって気がしないな。
 午前中はメーカーの営業さんが来てて、世間話を終始していましたが、さぁて秋冬の商況はどうなるのかね?予測など不能ですけれど。
 メーカーさんとの世間話は『空調服』が多かったです。これ商標なのかな。迂闊に書くと使用料請求されるのかね。一昨年まで一グループ独占状態であったのが、今年は作業服メーカー各社がほぼ出したという状況ですが、お互い様子見の色合いが強く、しかし七月中にほぼ完売という状況だったようです。東日本では冷夏っぽいけど、西日本はそうでもなかったので。
 ちなみにうちは、一個とか、そんなもんしか売っていません。一枚単価が一万五千円以上する高価な商品であり、しかも買い手は暑くならないと買おうとしないし、その頃にはメーカーの在庫はほぼないという状況。十年前からそんな感じでしたよ。
 話を聞いている限り『空調服』なる扇風機付きのジャンバー、ジャケットの商機は梅雨明け前後の暑い、暑くなるぞ、という時期に集中しています。温暖化とか言われていますので十月初めぐらいまで暑い日が続くのですが、買い手の皆さんの意識では、やはりお盆を過ぎたら秋冬に意識が向くようです。同じような季節もの商品として防寒服がある訳ですが、こちらは十一月から一月ぐらいまでは商品が動く傾向があります。一番寒い時期は一月ですからですし、十一月後半から朝晩が寒くなってきます。暑い場合は脱ぐことができますが、寒い時期は一枚羽織る事になるので、昔に比べれば安い商品しか動きませんけど、まだ一枚欲しいとなれば購入という動きになります。
 しかし一着一万何千円もする商品は、なかなかおいそれと手が出るものではありませんし、使ってみて実感として快適であるならばよいのですが、さてそれを実感した時は、もう在庫がないという状況。
 前から思っていたけどリスクを背負わないと売れる商品ではないですね。しかも糸偏とは異なるリスクもありますし(電化製品ですからね)
 そんな感じで、うちらの業界は話題として盛り上がりましたかね。来年の動きはどーなるのかな?