寝つきが悪い

　寝床に入ってのたうち回り、気がついたら目覚まし時計が鳴る。そんな数日間を送っています。エアコンに扇風機をつけても、この様です。何が悪いのかのぉ・・・
　土曜日は艦これイベントの新ドロップ艦掘りで、一隻掘れたから調子に乗ってやっていたら、なんか違うところ掘っていた事に昨夜気づきました。ぐぬぬ・・・今週は最終ステージE-7をクリアしてから、最後のドロップ艦掘ります。丙クリアに決まっていてるではないですか。
　日曜日は東京コミティアにいって読書して、飲みました(ん?
　そこで読んだものを・・・と思いましたが、あんまりアレだったので違うものを書きます。

満願 (新潮文庫)

　ハードカバー版を図書館で借りて読んでいるので内容は知っているのですが、うーむ、米澤穂信さんは人の弱いところ、ダメなところを突いてきますよね。読後の苦味が心地よいのです。
　古典部シリーズと小市民シリーズの続巻が最も読みたいのですが、こういう短編も好きなんですよ。

ヤキトリ1　一銭五厘の軌道降下 (ハヤカワ文庫JA)

　『幼女戦記』のカルロ・ゼンさんの新作です。まぁ自分は『幼女戦記』以外読んでいませんが、この『ヤキトリ』はね、読みたいなぁと思いまして。地球人の事になんて無関心な異星人が『侵略』してきて(資産価値は地球そのものしかないとみなしている)植民地化している未来。地球人が輸出できるものは消耗品の傭兵しかなく、それすら急場の数合わせと見なされて、まったく期待されていないという酷い状況。
　逼塞し裏切られた地球での生活を飛び出して傭兵になる主人公という状況が、すんげー好みだったのでね。うふふ・・・
　他の作品はなんか評判を聞く限りユーモアのない『幼女戦記』とか、ページ数が足らないとか、ちょっとアレだったのですが、今回の作品は絶望的な見下された状況から這い上がるというもの。主人公が「出世した」と述懐しているから、たぶん這い上がるのでしょう。そういうのも好みなんですよねー。
　続刊が楽しみです。にやにや・・・