世間様に追い付いた(二つ目
昨夜は録画しておいたコレを見ました。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2017/03/22
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怪獣映画というよりもパニックもの映画という観点で、つまり現行の行政というものがどのように災害に対処する手はずになっているのか、どういう問題があるのか、という一側面が表現しているのでしょうかね。まぁ実際を知っている人からすれば、言いたいことはあるのでしょうが、今のところ『シン・ゴジラ』に似た状況は『東日本大震災』時ぐらいしか過去にない・・・あ、『阪神大震災』もありますね・・・そして大震災が起こる度に法的な不備が指摘されたりしていますから、現行で万全なのかって言われると、やってみなければ解らないってのが本音ですかね。
しかし日本の映画って台風とか地震を正面から取り上げるものって少ないよな、とか見ながら思いました。わざわざ怪獣に仮託しなければ表現できないって事なのですかね。
さて、映画に出演された俳優さんの数が多すぎで、「あ、この人見た事あるけど・・・名前・・・誰だっけ?」と思ったり、最後のテロップで「あ、この人も出演していたんだー・・・って、何処で?」という人が多くてね・・・把握しきれませんでした。これが群像劇・・・って人が多すぎるよな。
画質も演出も自分は結構好きです。でも続編つくるのですかね?娯楽怪獣ものになってしまいませんかね?昨年末ぐらいに海外の評価、みたいな動画を見た時に「これはオリジナルの『ゴジラ』の真なる後継作品であるが、自分たちが期待した怪獣映画としての『ゴジラ』ではない」まあその人たちは『ゴジラ対キングギドラ』みたいな、ゴジラが災害ではなくヒーローとして現れるタイプの作品を期待したみたいですからね。というか怪獣同士で戦うシーンを一杯見たい人たちだったようですが。
昨年の映画売り上げ二位の理由は解ったような気がします。そういえば一位は『君の名は。』でしたね。つまり一年遅れで流行を抑えたという・・・流行とはいったい・・・(あ