軽率だとしか言えない。

 土日のTRPG界隈はT団体さんの事でもちきりのようです。数か月前にEさんに指摘されて、自分もそういえばそうだな、と思い、主催者の方に「大丈夫なの?」と質問しましたが、現場とのつながりを強調されて、まぁそれ以上キツイ事を言うのもアレだよな、と思い、本人たちが無自覚でないなら仕方ないのかな?それなりに手を打っているのかな?を考えて、そのまま流しました。
 まぁ刺されましたね。
 T団体さんに敵が多いというのはどういう事なのか、自分はいまいち理解していません。参加してみると悪ノリはありますが、自分は特に不愉快な気分になる事もないし、こんなものか、とも思うし、何より女性参加者が四割とかいうTRPGコンベンション、他にはないしな。自分が2chとか見ていないからかも知れません。匿名の批難など批難ではないと思っているし、何処までも愚痴でしかない。
 しかし今回は別です。利用している規約をぶっちしていること。解っていて手を打たなかった事は、やはり軽率の誹りを免れません。反省しろ、というのは簡単だけど、自分はそういうのはあんまり重視していない。むしろ、ここからどんな行動をとるか、が問題です。
 選択肢は様々あるし、施設側への弁解の論陣もあるでしょう。その上でTという団体をどうするのか、そして継続するならばどんな方法があるのか、を検討する方が自分としては気になるところ。
 T団体さんはTRPGの裾野を広げてくれたと考えています。オフラインセッションしかやっていない私には、コンベンションに出かけなければ様々な人々の出会う機会がありませんし、情報を広げる方法もありません。TRPG業界(?)は本当に狭く、名古屋近辺ではコンベンション人口は百人に満たないでしょう。どのコンベンションさんに参加しても半分ぐらいは見た事のある参加者さんです。T団体さんぐらいですよ、ほとんど見た事ない参加者が多いというのは。
 若年層、女性の参加者に対して敷居を低くし、カジュアルなオフラインセッション参加者を増やしてくれた事は大きな功績であり、そこからディープな世界に行くのか、軽く遊ぶのにとどめるのかは、参加者の自己判断です。
 それを考えると、ここで潰されてしまうのは惜しい。個人的に好きな団体であるし、継続するならばできる限りお手伝いも応援もしたい。
 しかし、今後は少し慎重に。最低限利用規約は守れ。
 そんな事を言いたいです。