『かつ雅』しゅごい

 昨日は母親が上京して東京でお楽しみ(落語とか聞いてきたらしい)していたので、晩飯は父親と『かつ雅』という近所のトンカツチェーン店に行ってきたのですが、土日祝日の混みようは知っていました。だから(だいたい一人でいくけど)なるべく八時過ぎ以降に行くようにしているのですが、昨日は逆に早めに行ってみたですよ。午後六時前に。
 ところがですね、たいがいの飲食店はそろそろ席が埋まりつつあるような時間帯で、ほぼ満席。自分たちが最後の席を埋めて、後からのお客さんは待たなきゃならないという事態に。
 まったく店内に告知されていなかったので知らなかったのですが、生麦酒半額デーだったそうですが、立地的に大半のお客さんが自動車で来ているのに、生麦酒半額って、あんまり意味ないよね。
 実は自分は、今まで食べてきたトンカツ屋さんでは『かつ雅』さんが一番美味しいなぁ、と思っているのですが、だいたい郊外店だし、人様に食べさせる機会がなかったら否定されそうなので、あんまり言っていないですよ。名古屋人だけど味噌カツは、甘辛なのであんまり好きではないし。
 なのでね、やっぱここ、すごいんだなぁって改めて思いました。皆さんも行く機会があったら、早めか遅めかにして下さい。ではないと席があっちゃう間に埋まってしまうのでね。
 さて、読んだもの。

 最初は迷ったのです。「ブラム!」みたいな哲学的ラストの話だと嫌だなぁ、と。しかしまぁ試しに買って読んでしまえ、と衝動買いですね、やっぱり。
 結果的に、どちらかというと今のところ「シドニアの騎士」系の話です。ロードムービー的ですが、ちゃんと舞台説明もされているし、敵も設定されていますが、この敵も一方的に憎むべき存在なのか、ちょっと不明なところもあったりして、ヨシ、続刊も買い続けよう。そんな作品です。次巻も楽しみですねー。