この眠気はなんだ?

 土日共に睡魔との戦いに苦戦し続けました。はい。たぶんこれは金曜日の晩に55°の奥飛騨ウォッカと樽でねかせた焼酎を一杯づつ、Lサイズの青のりポテチとともにいただきながら、録画していた映画を見ていたからなんでしょうね。翌日セッションなんだから早く寝ろよ、おい。
 土曜日はツクエアソビさんで深淵シナリオ『敗残兵』を回させていただきました。また立卓を試みると思うので詳しくは語りません。語った事は過去に一度もありません。んでツクエアソビさんの最後のコメントでも申し上げましたが、深淵というTRPGのシステムについて、少し書きます。
 他のだいたいのTRPGは判定の際、最初に修正値を加えてからサイコロを振ります。スキルだの特技だのがあればふり直しが可能ですが、基本的にはそれで判定値決定で、成功か失敗かになります。
 しかし深淵は、六面ダイス二つ振った後から、修正値を加える事ができるのです。手元に六枚ある運命カードを一枚、あるいは技能レベル分まで出して、カラーナンバーの数字を加えたり、推定寿命を使って縁故という物や他人など大切な存在とのつながりをRPして縁故分を加えたりします。
 成功に値する達成値は原則GMが最初に告げますから、その達成値に自分の判断で届かせるか、諦めるかを決定する事ができます。成功と失敗を自分で選択する事が出来るゲームなのです。もちろんリソース(主に推定寿命)を支払ってもらう事になりますがね。
 だいたい失敗をリソース支払って購入するルールのあるゲームなんて、基本、見た事ないです。それだけ成功しやするゲームなんですよ。ああ、なんてプレイヤーフレンドリー!!(ん?
 そんな面白いゲームなので、機会があれば楽しんでもらいたいですね。あ、アタクシ、四月は二十二日のとらいあどさん、二十三日の幻想TRPGさんに深淵で申し込む予定ですので、よろしければ、ご参加よろしく〜(オイ