読み終えたものは、ない(キリッ

 昨夜はね、55°の奥飛騨ウォッカと焼酎を晩餐で一杯づつ飲みましてね、できあがった状態で土曜日にツクエアソビさんで回す深淵シナリオ『敗残者』にアイディアをちょこちょこ追加したり、五月のツクエアソビさんには珍しくテーマに沿ったものを持ち込もうと、思いついたネタをメモったりしていましたね。今夜、シナリオをプリントアウトして準備万端整えておこうかと。
 前回は夕方から体調を崩した事に気づきながら、気づかないフリをしていましたから、今回はちゃんと万全の態勢で行きたいですねぇ。まぁ深淵だから。参加者によってシナリオ展開は変わるから(万全とは・・・
 んで、感想を書くために手元に置いたままにしていた本がある事に気づきまして、それについて書こうかと。

小鳥を愛した容疑者

小鳥を愛した容疑者

 福家警部補シリーズのスピンオフ・・・なのかな?警視庁総務課動物係という、犯罪に巻き込まれたペットを中心とした動物のアフターケアをしつつ、成り行きで謎を解くという話。絶対に飼育員(主に爬虫類系)が天職の婦警さんと、かつて捜査一課でバリバリやっていて発砲事件で頭部に大けがをし、一線を離れた警部補がベコボココンビを組んでいるというもので、動物の話ですから婦警さんが主導権。飼育用のツナギか制服しかないので、つまり私服らしいものを持っていないので、街行く人に「コスプレ?」「え、同伴?」とか誤解されるという・・・
 やっぱり変わった女の子(というと語弊のある歳ですが)が、周りの常識をぶっちぎって(福家ほどではないですけれど)活躍するのは、気分がいいもんですねぇ。にやにや。続編も借りよう(買うと書かないところがアレですが