妹がやってくる

 姪っこ二人とやってくる。まぁアタクシの役割は主にアッシーでござんすからの。別に大変な事は一つもないです。ただ酒が飲めるかどうか・・・飲めるけどね(おい
 姪っこ二人も、もう四月から二人とも中学生。上の子は高校受験ですからね。趣味の合わないおっさんなど、アウト・オブ・眼中って奴なのでお気楽です。つーか、携帯ゲーム機持っていないからナ。あの子たちにとってオイラは『よつばと!』を持っているおぢさんなんではないだろうか?と思うぐらい毎回『よつばと!』を読んでいきます。そんなに好きなら買いな、と言うけれど、イヤなんだそうです。まぁ、こづかいで全巻そろえるのは結構大変だもんな。
 あ、さて読み終えたもの。

 カイロネイアの戦い。こう描きましたか。どうなんだろう?まぁアレキサンドロスの特異性を強調するなら、こうなんだろうなぁ。しかし予想していた事とはいえ、主人公のエウメネス、女運ないなぁ。そして改めてウィキとかの記事を読むと・・・むむむ、悲劇的なラストしかない。これがね、コメディ好きーな作家さんなら替え玉用意して、用意周到に家族連れて逃亡、とかでもいいのだけれども、どーなんだろう?自分が読んだことのある著者の作品は、主人公は死んでいませんが、近しい人はラストで死ぬ事もあります。
 どういうラストでも似つかわしいし、相応しい気がしますが、この発刊ペースでご存命のうちに完結するのかしらん?まだフィリッポス王が生きているのですぜ?まぁたぶん次巻で暗殺されると思うけれども。
 ほい、次。 完結です。不思議感覚シリーズ。こういうの、小学生、中学生時代は夢想していたなぁ。時々こういう感覚を味わうのが好きです。時々です。いつもは現実バシバシなものが好きですからね。バランスをとる為に、こんな心を空中に遊ばせるのような作品を読むのが好きです。
 次のシリーズも期待してお待ちしております。
 あとはまだ読み終っていないので、その時にまた。