温泉帰り

 昨日戻りました。今回は有名どころの温泉地ではなく、有名な温泉旅館ですらありませんが、初日が飛騨牛尽くし、二日目が河豚尽くしという、尽くし料理が目当てで行きました。全部の料理にその食材が使われているという贅沢なもの。
 飛騨牛尽くしはやはり霜降り肉っぽいものが多くてね、途中から麦酒とか飲まないと油味がきれなくて・・・まぁ致し方ない。あと初めて食べたのがローストビーフをバナナやメロンに巻いて食べるというもの。生ハムの料理を模したのでしょうか?でもローストビーフではなくてサラダの胡麻たれドレッシングの味で食べているような感じでして、まぁヘルシーって感じ?
 あとは焼き、たたき(つまり刺身)、牛カツ、色々味わえて大変満足でした。こんだけ牛を食べると葡萄酒が欲しくなるかと思いましたが、そうでもなかったナ。まぁ上機嫌過ぎて、『光遠』という45%アルコールのリキュールを700mlぐらい?一瓶が朝になったら一本消えていましたよ。いつ飲み干したのか、記憶が飛んでいて良く覚えていない・・・まぁ二日目が低空飛行になってしまいましたが。
 何とか上昇させたいと思い、飛騨金山の飛騨街道を歩いたのですが・・・特に古い町並みというのはなかったよ?面白かったのは下原八幡神社というところがですね、一応古墳時代から存在しているという伝承の神社なんですが、その参道を横切る形で、神社の境内(?)をJR高山本線の線路が通っているという・・・え?しかも柵も踏切もナシ・・・え?まぁ一時間に四本とかディーゼル機関車が走っている路線ですから、列車以外は危険なものはありませんが、しかし、すげえな。
 その日は結局河豚を食べている時に河豚酒をいただき、迎え酒状態で気分を上向きに。河豚は鍋、てっさ、炭火焼き、から揚げ、てっぴ豆腐といただきました。特に炭火焼きを初めていただきましてね、好みで焼き加減を変えて食べるというのかよろしい。火を通して歯ごたえを楽しむのもヨシ、生やけ気味にして甘味を楽しむのもよろしい。〆の雑炊を残さず食べてお腹いっぱいになってしまったものですから、その後の飲みは加減していたのですよ。特に飲みすぎな翌日はなるべく休肝日か、迎え酒一杯にとどめておくのですが、せっかくもっていった赤葡萄酒を空けねば、他にも飲む?飲まねば。とやりまくり、久々に顔が赤くなっていたでありますよ。うーむ、やはりこのあたりが限界ですな。飲み方自重しないといけませんよ。醸造酒のような気分で蒸留酒を飲んではいけません。
 今週末は町内の飲み会だったり、いろいろTRPGセッション明けに飲んだりしたりしますから、平日は飲むことを自重しなければならないな、と思いました(小並