今日から温泉です。

 日曜日まで飛騨金山へ。飛騨牛と河豚を食べてくる予定です。にへら。
 問題なのは、アタクシが出発する前にトラック便が入荷してくれるかどうか、ということ。前の運転手さんは毎日午前九時前後、早い時には八時半とかに持ってきてくれたので処理しやすかったのですが、今の運転手さんはもっとも早くて九時前後、遅ければ十時半という時間帯で荷物を持ってきます。まぁ仕方ないか。月曜日にやるしかないか・・・
 昨日は『世界入りにくい居酒屋』でチリ・サンティアゴ、イギリス・グラスゴー、中国・成都の録画していたものを見ました。気が付いたのは、食べている肉の種類。サンティアゴグラスゴーは、低価格で美味しいものを、というテーマで、安めの肉を手間暇かけて調理して出すという感じ。
 一方、空前絶後といえる好景気(十年で400%の成長率って、まったくの別世界に都市が作り替えられているって感じ)の成都は失われていく伝統料理を守りたいと、建築家のオーナーが始めたもので、オーナー自身が料理レシピをつくり、オーナー自身も時間があれば自分で調理して、お客に無料で料理を振る舞う、というところ。自分でつくる時は最高級の食材を使用して、干し肉、腸詰なども仕込みます。
 ただね、お酒は持ち込みOKというところが財布に優しいって感じ。まぁかつてのバブルよろしく、ソーラーパネルの会社の雑用係さんのボーナスが200万円相当という、う、頭が、という状況ですが。
 成都のそんな状況も、今後十年継続するかどうか分かりません。経済状況が安定したら、もうちょっと落ち着いた感じになるのではないかなぁ。
 あ、論じるところが違った。サンティアゴグラスゴーは割と赤身の肉を調理していました。成都は皮、肉、脂身の三層が備わっているものを珍重していました。そういえば中華料理で赤身肉を良く使っているものって、あんまり思い浮かばない?青椒肉絲は赤身肉を細切りにしているイメージですが、他に何かあったかな?
 十年以上前、もう亡くなった町内の飲み仲間の方が日本人は脂身が好きだとおっしゃっていました。調理免許持っていたらしいけれど、稼業は傘卸・・・
 そういえば日本ではあんまり赤身肉を食べる店って少ないよーな・・・自分もローストビーフぐらいしか思い浮かびません。まぁおいしいからいいですけどね。
 肉の好みも民族性っていうものがあるのかなぁ。
 自分はどっちも好きです。食べた事のない部位も美味しいなら食べてみたいです。じゅるりら。