真田丸、見終えました。

 途中録画データが壊れたりして全話を見ていないのですが、世間の皆さんより一か月遅れで最終回を見ました。
 竹内結子さんの淀殿が可愛かったなぁ。そして内藤聖陽さんの徳川家康が最後まで灰汁が強いわ、ラブリーだったなぁ。というところが正直な感想です。
 あと『大坂夏の陣』に関しては、おおむね自分が読んだ論文と同じ展開でしたね。裏崩れへの言及がなかったくらいで、大坂方にもワンチャンがあったが、しかし様々な要因が絡んで敗北し、『最後の戦国武将』徳川家康は、その経験則からくる勝負勘で勝利をつかんだ、と。
 あと、豊臣家滅亡を強く主張したのが秀忠である。家康に関しては本心は最後まで韜晦していた、とアタクシは解釈します。
 主人公サイドに関しては、佐助が実は信繁よりも年上設定とか(55ってゆーてた)、作兵衛が城外であんなに被弾しているのに死ぬのは城内で大立ち回りしてからって、え?とか思いましたが、こんなものかなぁ。
 内通者があの人とは、なかなかいい設定でしたね。最後の止めもその人に刺させたみたいで、伏線が生きているなぁ。
 これほど熱心に大河ドラマを見たのは、十二年前?の三谷幸喜さん脚本の新選組!!以来でしたねぇ。たぶん、これもBD-BOXとか買うなぁ・・・見ていない回があるしナ。
 今年の『井伊直虎』は題材を耳した途端「ファンタジーだな」と理解し、製作者側もファンタジーを認めましたから、そのファンタジー性を楽しめばいいと思います。アタクシは今年はちょっと・・・さすがに一年は長丁場ですよ、観る方も。
 あとは少しづつ読んでいる『幼女戦記』、確かに構成力はあると思うけど文章力に違和感がある気がする。気のせいなのかどうなのか知らないけど。まぁこういうのはネタですからね。主人公が考えている事と、周りの考えている事の差を楽しむ話ですよね、これ。アニメの方もYoutubeでちょろりちょろりと見ています。なるほどこういう構成か。今のところ自分は漫画版が一番好きかなぁ。いや女の子可愛いし、ターニャの普段描写と化け物描写のギャップがいいなぁ、と。
 来週第三巻が出ますが、それよりも今日、楽しみにしていたマンガが出る予定なんですよぉぉぉ。運が良ければ買えるかなぁ、今日。にやにや・・・