今日明日は休肝日
そう決めた!!絶対飲まない〜。というか本当は晩飯も食べない方がいいくらいですが、流石にね。遅く帰宅し、ぬるい風呂に入って(焚き直すのが時間的にヤバいから)、あんまり疲れも取れぬまま翌朝起きるというのが五日続くのは、流石に辛い・・・今夜雨が降ったら鍋です・・・とか昨夜言われた気がするけど、勘弁して・・・
今夜は早く寝るんだ・・・俺・・・(フラグか?
さて、そろそろ読み終るもの。
- 作者: 松島周一
- 出版社/メーカー: 同成社
- 発売日: 2016/05/13
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これがどれだけ凄いことかというと、東海道の他の国、幕府直轄の相模を除いたら、尾張から武蔵まで、北条氏以外の守護任国は三河の足利氏以外には存在しないのです。だからこそ足利尊氏の寝返りがいかに大きく、北条氏に絶望を与え、他の御家人には「あ、鎌倉に反旗を翻してもいいんだ」と判断させた事が決定打になったと言っていいでしょう。
もちろん足利氏がずっと北条与党であった訳ではなく、義氏の子、泰氏は鎌倉将軍支持で北条得宗家に反対し、おそらく家督でありながら個人として出家引退させられ、一族でも処罰を受けています。
幕府を二分したといわれる霜月騒動でも、やはり処罰される一族を出し、その心労から当主家時は自害しています。
尊氏の父貞氏は幼くして当主となりますが、一族の統制を強め(というか残されている歴代当主の書簡では、貞氏が圧倒的に多い)、次代の尊氏が『天下を取る』下準備をしたといえます。
足利氏は三河を日本東西の境目と意識していたらしく、特に守護所である矢作の、矢作川をその境目であると考え重視していたといいます。
三河こそが足利氏の本拠というべき認識だったんですねー。