話は前後します
いや、ほんとはね、読んだ本、こちらを先に書くべきでしたが、『幼女戦記』がドツボだったので・・・はい。
- 作者: 高橋良輔,サンライズ
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/11/12
- メディア: 大型本
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主人公がアル中で、腕はそこそこのAT乗り。抗命して軍隊追放になり、傭兵となって渡り歩いている。舞台は惑星パルミスで第一話は砂漠の国での終戦直後の交戦。第二話は産業が寂れてバトリングしかなくなった街での無茶な話。
裏側にTV版でも出てきていた秘密結社がうごめいていて・・・という話で。こんなネタの出だしどお?オチはまだ考えていないけど、みたいな感じ?
個人的には高橋良輔さんのフレーバーと大河原邦男さんのメカデザが好きなので、にやにやしちゃうのですよ〜。映像化するかどうかは別として、物語として面白く発展してくれればいいなぁ、とか思いまする。
今図書館で借りて読んでいる本で、『日本帝国と大韓民国に仕えた官僚の回想』というものがあるのですが、これを読むと、韓国人が日本人を憎むのも無理はないと思いますが、著者は十代半ばから働きながら、日本人や先輩同胞に援助を受けながら勉学に励んで東京帝国大学を出た人で、朝鮮では差別を受けていたが、日本内地では役人以外からそんな差別を受けたことがない。日本の体制を憎み、植民地支配の日本人を憎み、それ以外の日本人に親しみ、愛するという複雑な感情を抱いているのが、私には、これが韓国人の日本人に対する実情なのかなぁ、とも思ったりします。
読み終ったらまた書きます。本日中に読めるかどうか不明ですがね。