ギリギリのタイミングでする

 や、別にそんなに切羽詰まってい訳ではないのですけれどもね。積んである読み待ちの文庫本を昨夜一冊片づけて、『氷と炎の歌』第五部も三冊目に入りました。そして図書館で借りた本も先ほど一冊片づけたので、二冊書けるかな?同じ作者の方ですが。

 十九世紀から二十世紀前半に流行った『怪物もの』をとりあげた、そして主人公サイドもクリーチャーな三人組で、謎解きと活劇を合わせたもの・・・と理解していたら『灰色の脳細胞』という単語で有名な、あの方がでてきてましたよ。うーむ・・・年代的にあっている・・・か?まぁ最後の『カーテン』は1970年代なんですけどね・・・
 雰囲気は十九世紀末から二十世紀初頭の、お好きな人はお好きな世界軸で、そして『怪物』が実在し、共存と排斥で揺れ動く時代。たぶんシリーズ通しての敵は『あの』教授です。にひひ・・・
 二冊目も買ってあります。今夜から読むかどうか解らないけれども、にひひでありますよ。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)

ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)

 こちらは徳間書店から出た、二人で一人前探偵という奴。二人の掛け合いが面白いです。貧乏なところもナ。短編集なのですが、この著者の方、相変わらず最後で続編につながる伏線をぽいっと置いておかれましてね。続編に続いて欲しいですねー。にやにや・・・だって警官になった同級生はいいけど(二十代半ばで警部補って、どんだけ頑張ったんだよ、あーた、といいたいが)、犯罪計画を企画、提案する側にも同級生がいて、かつて同じ教授のゼミに在籍していたという設定が、どう生かされていくのか楽しみです。
 にひひでありますよ。