あ、今朝は寒い
寒いですね。セーター着てきてヨカッター。まぁ週末は天気が崩れて、また暖かくなりそうですが、日曜日はドレスコードを要求されたような気がするので、雨が降るのはイヤだなー・・・
さて見たもの、読んだもの。
っていっても、ガルパンの劇場版を見直して、ああ、なるほどー。こういう事を踏まえての話なのねー、と納得したところ。しかし、やっぱり、演習弾でも直撃したら肉塊になりそうな破壊力だよな。600mm砲弾なんて直撃食らったら、まず力エネルギーだけで死ぬだろうに・・・
あと、あの学園艦局長(なのかね)、大洗学園に何か個人的な恨みでもあるのですかね。というか、大洗女子学園を廃校にする事が文科省の決定事項ならば、それを覆されたという事は、しかも大臣の認可なくしてしまったという事は、彼の失脚は間違いなしですね。まぁドラマをもりあげる為の話なんでしょうが、続編をつくるならそのあたりのエピソードが面白いなぁ、と個人的に思いました。
んで読んだもの。
- 作者: 久慈光久
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2016/11/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
しかし・・・スイスの歴史を多少なりとも読んだ身としては、こんな悲壮感や、それゆえのきれいごとではなかったと知っているので、まぁこれもファンタジーかなーっと。言うだけ野暮なので、これはこういう物語でいいのかなー。
事実は結構打算的で欲得の問題で、とちらかというとハプスブルグの弱みにつけこんでの自立でしたが。
しかし近代に入ってからのスイスの歴史はまさに、永世中立を己の血で贖ってきた訳で、その為の資金も傭兵を輸出する事で(時には同胞同士が戦場で殺し合って)得てきたのも事実です。
話し合いで中立を得ようなんて似非平和中立主義者とは気合いの入れ方が違うのです。
その事を踏まえると、まぁこういう描き方の方がいいのかなぁ。あ、この同胞団の兵士たち、兵士としてはなっていません。最初から姿勢を低くし、とにかく馬を狙わないと。相対的な事ですが正面からの戦いなら、歩兵が怖気出して逃げ出さない限り、騎兵よりも歩兵の方が有利です。騎兵の歩兵に対するアドバンテージは速力なので、あんな機動力を展開できないところに誘い込んだ時点で、歩兵が逃げ出さない限り、まず『勝ち』です。
平地だったか沼地だったか、フランス王の重装騎士がフランドルの市民歩兵に完敗したのも同時期だと思いましたからネ。
そんな野暮を言わなければ、面白かったですよ。