しもた

 借りている本、まだ一冊読み終えていない。今日午前中、雨が降っていない瞬間を狙って返そうと思っていたけど・・・まぁ、明日伏見に飲みに行くから、そのついでに返却しにいけばいいだけなんですけどね。ちょっと興味深い本なので、駆け足で流し読みはしたくないので。
 昨日録画しておいてみた映画は『星の王子様』をネタにしたアニメーションでした。自分はお話そのもののアニメ化かと思ったのですが、それをベースにした管理されちゃっている子が、『星の王子様』の物語と、それを語るサン=テグジュペリを老人にしたような人(似ていないけど。というか別人に見えるけど)を通じて、管理社会では得られない情緒、人間性を得ていく・・・みたいな話でした。
 0083まで以外のガンダムものにも言えるけど(Zはそうでもないか)、別にこれは『星の王子様』をベースにしなくても良かったよね?とか思いました。
 どうも私にとって『星の王子様』は子供向けの話ではなくて、かつて子供であった大人への物語のような気がして・・・あ、そういえば怖いのは「大人になる事ではなく、忘れてしまう事」とか言っていたな・・・ならいいのか?
 アニメーションとしては面白かったですよ。王子様がしょーもない大人になっているシーン以外は。仕方がないとはいえ、王子さまはやはり少年のままで、蛇の毒で死んでしまったように見えて、そのまま星に帰って欲しかったですネ。それでは物語にはなりませんから、仕方ないですけど。
 さて今夜は『世界入りにくい居酒屋』をはしごして見ますか。つまり酒を飲んでやろうと画策・・・ん?