相変わらず眠いです。
昨夜は十時に床に入ったのですが、そこから『エルフ皇帝の後継者』を読み始めてしまって気が付いたら十二時近く・・・え?あかんやん。せっかく早寝しようとしたのに・・・
さて、土曜日はいろいろ本を買い、赤葡萄酒、というか酒の飲みまくりました。まぁ大した量ではないです。読んだ本はたくさんあります、はい。
日曜日はなかなか最終回にたどりつけないD&D3.5eキャンペーンの予定だったのですが、参加者三人だったのでボドゲに変更。最近このパターンが多いですね、はい。お城作りのボドゲをよくやっています。あと今更『ハトクラ』。いや全種類遊んだことがなかったので。
んで読んだ本。
- 作者: 福田千鶴
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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黒田家家臣は事実上の始祖である官兵衛が見出した者が多く、二代目の長政にとっては又兵衛が初めて老臣に取り立てた子飼いでした。ところが関ケ原合戦後の長政は大名家の絶対化と幕府への恭順に走り、家臣保護をなおざりにし始めました。少なくとも後藤又兵衛はそのように理解したらしく、出奔。黒田家の仇敵になっていた(そもそも黒田が年貢とり過ぎた領地を渡して収入ゼロにしちゃったのが素ですが)細川家の庇護を得て、大坂に最終的に乗り込んだようです。
大坂の陣は表立って豊臣恩顧の大名は大坂方に肩入れはできませんでしたが内心はかなり複雑で、江戸幕府側も何重にも制約を課し、大名たちを江戸に拘束し、大坂方に大名たちが立つのを規制しました。まぁ戦況を見る限り正しい判断でしたね。戦争を忘れた戦士サムライ・・・
又兵衛は指揮官として優れた武将のようでした。しかしまぁ大坂を牛耳る首脳部がアレではねぇ・・・そんな話でした。
- 作者: 清水亮
- 出版社/メーカー: 戎光祥出版
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だいたい確定ですが、やはり鎌倉時代以前と以後とでは武士のあり方が決定的に変化しているようです。そして農場主だけでなく流通拠点を把握し、商人的な性格も武士は持っていたようです。少なくとも畠山氏をはじめとする武蔵の武士団は国衙、つまり役人となって徴税システムを把握して大きくなったわけではないということです。
この辺の研究が深化すると面白いですね。
あ、借りてきた本だけで終わってしまいました。続きは明日・・・