飲み過ぎですネ

 昨夜は肉と赤葡萄酒でやりました。今夜もまた赤葡萄酒飲む予定です。ひひひ・・・
 んで読み終わった奴。

下総結城氏 シリーズ・中世関東武士の研究8

下総結城氏 シリーズ・中世関東武士の研究8

 鎌倉幕府創設者、源頼朝の側近になった事から有力者となった結城朝光が始祖で、だいたい北条氏と親戚になって地位を保つも、当主の若死にが続き、南北朝期も足利尊氏に従った本家筋は戦死が相次ぎ、奥州白河の分家が南朝側で活躍して勢力を伸ばして結城氏の勢力は弱体します。
 その後、鎌倉公方に忠実な勢力として勢力を伸ばしたり没落したり(結城合戦)、それでも戦国期まで家自体は続きます。
 戦国期の勢力としては最後まで連合体という体裁を改める事はできず、北条と上杉の抗争であっちにいったり、こっちにいったり、最終的には佐竹氏を中心とする対北条連合に加わり、豊臣政権に下ります。そして徳川家康次男、豊臣秀吉猶子の秀康を家督にすえて、家名存続と政権内の地位を獲得しますが、関ケ原の合戦の結果、秀康は越前の大名に、松平姓になり、結城氏の歴史は終わりを告げます。
 戦国大名の典型として、完成形の北条氏を取るのは間違っている。もっとも最大多数だった結城氏のような勢力を言うべきだ、という意見がありますが・・・まぁ解りにくいですよね・・・
 もう一つは楠木正成について語ってくれ、とかリクエストされたので勉強のつもりで楠木正成の評伝を読んだのですが・・・あんまり面白くない・・・別の本を探してみようと思います。