自動的アップデート

 以前から自宅のwin7のPCに「5/23にwin10に更新するよ!!」という通知が来ていまして、「あっ、そう」となめてかかっていました。帰宅したら更新されていなかったし・・・まぁ電源落としていたから当たり前なんですが・・・ガゼだな、とか根拠もなく思っていたですよ。
 なのでツイッターで「勝手にwin10に更新されていた」とか読んでも「なむなむ・・・」とか他人事のように(本当に他人事なんだけど)つぶやいていたのですよ。そしたらですね、PCつけっぱで録画していた「精霊の守り人」二話目を見終えて(微妙)23:00過ぎに部屋に戻ったらですね、勝手にアップデートされていたですよ・・・おうふ・・・おかげで一晩つけっぱにせざるを得なくなりました。どうなっているかは帰宅してから確認します。新しい同人小説をそろそろ書こうかと思い始めていた時だけに、出鼻をくじかれた感じです、はい。
 それはいいとして、読み終えたもの。

A peanuts book featuring Snoopy (1)

A peanuts book featuring Snoopy (1)

 二巻まで入手して読みました。元が新聞に掲載されていたマンガですので、子供を登場人物にしながら、まぁこれは大人が読んだ方が面白い話が多いかなーっと。だいたいくすっと笑わせるような事が多く、男の子よりも女の子の方がアグレッシブな感じで、そして誰もかれも恋愛に関してはうまくいっていない。というか女の子の扱いが結構ヒドイ・・・ここまでその気はないと表明されていてもめげない女の子たちも凄いけど。
 また機会があったら三巻以降も入手して、ゆっくり読んでいきたいです・・・問題は収納する本棚がないという事だな・・・
旗本・御家人の就職事情 (歴史文化ライブラリー)

旗本・御家人の就職事情 (歴史文化ライブラリー)

 最初なんのことかと思いました。だってもう旗本も御家人も幕府に「就職」しているぢゃん、って思うぢゃないですか。いや家禄という将軍から支給される基本給は家についている財産みたいなものらしく、役職につくにはやはり就職活動をせねばならず、そして役職に対して旗本、御家人の数は圧倒的に多い・・・
 どうしてそんな事が起こっているかというと、五代将軍綱吉、六代将軍家宣が他藩から養子に入ったので、その家臣を引き連れて将軍になったので、幕臣の人数が増大してしまった、ということ。んで、職につけない、具体的には暇な職にしかつけず、ご奉公していないから代わりに上納金を納めろと、え、マジ?なーんて事になっていたようです。基本給が家の財産であり幕府から支給されたものではない、という考え方でなければ、納得できるものではないですよね。
 そこから脱出する為に、つまり出世する為にどうしたのか、という本でして、ん、まぁそういう本ですよ。現代から見ると変だなぁ、と思う事もあるけど、こういう世界だったんだなぁ、って。