香りは甘く、口に辛く

 口に辛いは塩辛いぢゃないです。これを
聞いていたら何となく思いついた語句です。

ROUTE 20 HIT THE ROAD

ROUTE 20 HIT THE ROAD

 エゴラッピンは『色彩のブルース』から知っています。しかしCDはこのベスト盤で三枚目ぐらいかな。『色彩のブルース』と『サイコアナルシス』は酒飲みの両面を表している曲のようにも感じます。
 なんでしょうね、昭和初期にありそうでなさそうな楽曲が好きなんてすよ。WOWOWとかでライブ映像を見ても独特の雰囲気、退廃と俗悪と喧騒のギリギリのバランスが働いている感じ。ああ、カラオケで歌いたくなる〜。

 もう一つ。再読しました。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

 自分誤解していました。そうか、こういうラストだったのかー。守りたいものの対象が異なれば、それ以外の排除すべきと考えた存在には限りなく残虐になれるって事なのかな。
 主人公の絶望と落胆が、なんとなーく受け入れがたかったのか、そのすぐ後に『ハーモニー』を読んだせいなのか、『ハーモニー』のディストピア的な世界の前段階だと思っていたので。
 これをアニメーションにしたのかー・・・んー・・・どうしよう。お財布の相談ですが、その前に時間が・・・『ハーモニー』のBDもまだ見ていないのに〜。