本格的にシナリオをつくる

 6/19の幻想TRPGさんで軒先をお借りしてやる深淵オンリーコン用のシナリオに本格的に手を入れ始めました。ハンドアウトは完成している筈・・・って思っていたら、魔法のところがお留守で、展開も何も書いていなかった。おおう!!
 とりあえず思いついたところから夢歩きネタなどを書き込んでいくのですが、その手始めがPC4ってところがアレだな。いや外堀から埋めていくっていう事ですかね。
 最近深淵のシナリオを回していて気が付いたのですが、場数を踏んでいない人は大変素直に運命通りに進み、破滅しかねないのですが、場数を踏んでいる人は逆に運命、これはこれ。でもこうしたいからこう動く的な事をされます。
 どちらも正しいし、もーまんたいだし、自分の好みは逸脱ですから、大変楽しい。しかし運命に従う事をGMの自分が自明の理としていないか?と反省しつつあります。なぜかというと、ラストシーンに全員がたどりつかないとか、こっちのギミックを簡単に無効化されてPLがフリーハンドで動き回るというのは、自分としては美味しい展開なのですが、コンベンション的にはどうなのよ?と思うのです。やはり終了時刻前後までシナリオを楽しんでもらおうと考えるならば、そのあたりの可能性を潰して、とにかくラストシーンに参加者全員、首をそろえて出演してもらうようにしなければならないのか? 自分はだいたいノリだけでシナリオをつくる人間なので、あんまり理詰めではつくらないです。思いつくとやりますが理詰めにしなくちゃ!!とかまでは思わない。話の流れに合わない事は極力やりたくないし、ただでさえPCに過酷な運命を負わせているのだから、その上PLが思いついた逃げ道まで潰すというのもなぁ、とも思うのです。
 悩ましいですね。何とかラストシーンに全員参加してもらう事を考えつつ、自由に動いてもらうように考えないと・・・うう、今から失敗する匂いがするなぁ・・・