急遽の花見
昨晩はいきなり花見をしようと言われて、飲んだくれたので、帰宅してばたんきゅうでした!!
なので、とりあえず読んだもの(まったくつながりがない
宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)
- 作者: むらかわみちお,西崎義展,結城信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 田久保忠衛
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1996/07
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
『ウォーターゲート事件』で失脚したと思ったら復活して名誉を回復したアメリカ大統領を務めたニクソンという政治家の略伝・・・かと思いきや後半は、どのような思考で、つまり世界戦略に立って共産党支配の中華人民共和国と対話し、国交を樹立する事にしたのか、という話になっています。
まぁ言ってしまえば七十年代に入ると中ソが対立し始め、アメリカがソビエトに対抗する為に中国に接近し、中国も自国に有利に立ち振る舞う為にアメリカと接近した、という話。
いかに機密を保ち、同盟国はおろか政府内部でもニクソンとキッシンジャー以外は発表直前まで知らなかったという話は有名らしいです。あと著者はその当時の日本外交がいかに『お人よし』であり、中国やアメリカにとって御しやすい存在であったのか、という事が解ります。日本は人が良すぎるようです。もう少し外交利益というものを考えて行動して欲しいなぁ・・・真面目だなぁ・・・
そんな感じです。