昨日は書けませんでした・・・
もうちょっと要領よく行きたいのですが、ほら、あれだ。艦これマンスリー任務とか(コラ、マテ
ばたばたしていましたが、就寝前に長いシリーズものを読み終えましたよ。
- 作者: モンゴメリ,村岡花子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/04/24
- メディア: 文庫
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しかし時の流れとともにアン自身よりもその周辺、特に子供たちに話題は移っていき、最終巻のこれはアンの末娘リラの成長と、彼女の目から見た第一次大戦が描かれています。
もちろん物語の舞台であるカナダやプリンス・エドワード島は直接戦火にさらされませんが、しかし志願して出征し、傷ついて帰還する人、戦死する人が主人公の身近にも多くいます。アンには成長した息子が三人いるのですが、三人とも出征、長男はドイツ軍の捕虜になり次男は戦死、三男は空軍パイロット・・・うはー、ヘビーですねぇ。
だいたい大戦に関する物語は戦場になった人々や、英国、フランス、ドイツ、イタリアといって主要国に限られる場合が多いのですが、こういう英連邦の国の、兵士を送り出して残された人々の生活、心情というものが見えるのは興味深かったです。
もう二冊、アン周辺の人々のエピソードを集めたものがあるのですが・・・こっちは買うかどうか悩んでいます・・・