休み中に読んだもの。

　とはいえ全てではありませんが。

白暮のクロニクル 7 (ビッグコミックス)

　『羊殺し』複数犯説を匂わせる気配になってきました。という事は十二年周期の猟奇殺人、個人的な趣向ではなく、何らかの政治的な思惑が絡んでいる可能性もありますね・・・って、十二年周期の政治的思惑って、一体なんだよ。意味あるようには思えませんが、どーなんだろ?
　次巻も楽しみです。

血界戦線 Back 2 Back 1 ―ライツ、カメラ、アクション!― (ジャンプコミックス)

　はい、別に何も新しくなく通常運転のHLの日常ですね!!(いい意味
　いや、だって前期でミシェーラ結婚した筈なのに、まだレオくん仕送りとかゆっとるし、これはアレですか。同じ設定の別次元ストーリーという事ですか。まぁ血界戦線だからいいか。
　安定のデタラメぶりが素晴らしいので、次巻も期待ですヨ。

物語 ベルギーの歴史 - ヨーロッパの十字路 (中公新書)

　ベルギーという国が言語とかではなく政治的な決着ゆえに誕生した経緯があるので、現在もオランダ語系、フランス語系で対立、分離しようという動きがあるようです。国王も十九世紀にドイツからやってきたというから、本当の意味で『ベルギー語』というものは存在しないし、人工国家なんですよね。
　ある意味ヨーロッパの縮図であり、その政治手法、首都がヨーロッパそのものであるともいえます。
　そっかー、ベルギーという国には分裂するという選択肢もあるのねー・・・なるほど・・・