ファンタジー地図の描き方

 昨日到着して、やらかしたような、いやでも、楽しい本です。

ファンタジー世界の地図を描く

ファンタジー世界の地図を描く

 ファンタジーものに限らず、こういう風に地図を描くと解りやすいですよーっというノウハウが書かれています。ファンタジースキーにとって、自分が空想した世界を地図に落とし込むという作業は、箱庭を構築していく、ジオラマをつくっていくのとおなじようなワクワク感があるのではないでしょうか?ないですか。オイラにはあります。ええ、ありますよ!!
 スキル、ないけどな・・・
 そんな部分を補ってくれる本です。彩色のやり方も、都市や王国の紋章の簡単な描き方、アイコンの描き方もあります。ふふふ・・・こ、これさえあれば・・・あとはやる気の問題ですね・・・そして、それが一番重要なんだな・・・
機龍警察 火宅

機龍警察 火宅

 短編集です。ハードボイルドな『パトレイバー』だと思っていますこのシリーズ。文庫本になったら買っているので図書館で読んでいます。次の本が出るか、文庫本になって欲しいですが、そろそろ『敵』というものを具体的に表示して欲しいですね。
 しないという事は、ずっとシリーズが続くとか、そういうこと?
 しかし今回気が付いたのは冊子は早川書房なんですけど、初出は早川書房だけじゃないんですね。全八篇のうち三篇のみ。残りは徳間、角川、河出、新潮に一篇、二編のところもあります。
 最近、マンガとかは同じ作家さんの作品は出版社をこえて宣伝したりしていますが、小説もそういう感じになりつつあるんですかね。まぁその方が相乗効果が期待できるもんね、売り上げの。
 ・・・まぁいいんですけどね。