塗り薬の影響かな

 便は問題ありませんが、なーんか胃の調子がいまいちな気がします。体調が良くないのか、そこんとこの区別が良く解りませんがネ・・・まぁいいか(いいのか?
 さて、読み終ったもの。

 んー・・・伊万里が各主要少女登場人物の均衡を図っているのが、なんか、嫌な予感。もうすでにどのようなオチをつけるのか、今のところ予測できないので、にゃま暖かく見守るしかないのが現状でござります。
 最終的には伊万里は仙崎からの逸脱で幸せになるのかね・・・?
 どーなんだろう・・・
My Humanity (ハヤカワ文庫JA)

My Humanity (ハヤカワ文庫JA)

 『BEATLESS』とかを連想して読まれると、予想外になります。『あなたのための物語』系です。切ないというか、不条理なものとか、ナノマシーンものかと思いきや、なんか怪獣ものを連想させるような短編もあります。
 基本的にこの方の作品は図書館で借りて読んでいるのですが、最初のラノベ系の作品も読んでみたくなりましたね。しかしラノベなので今も入手できるかどうかは不明ですね・・・ぬぬぬ・・・
戦国大名今川氏と葛山氏

戦国大名今川氏と葛山氏

 この研究者の方、亡くなっていたんだ・・・というのが最初の読了感。感覚的には、今名誉教授とかになっちまった方々と、最前線研究者の間を埋めるような研究をされている感じ。
 この方々世代以上だと、戦国大名とは専制的な大名本人が支配する、いわゆる欧米型の絶対君主が支配する『王国』と認識されていた気配が濃厚なのですが、大名と言えども重臣たちの評議を無視できないこと、また直轄領の周辺に従属同盟ともいえる国人領主を国境に持っており、彼らは大名の家臣ではなく、信長を裏切ったと言われる武将たちも多くは、そういった従属同盟者であり、彼らはより自分たちの『家』にとって有利な選択をする為、常に判断を迫られる、大名側から言えばどっちにつくか解らない存在です。
 それを駿河東部の葛山氏という存在を例に説明しています。軍事指揮下としては今川氏に属しながら、血縁、支配様式は北条氏に属する両属の存在として。ただ資料が限定されているので詳しくは解りませんが。
 ちょっと前から気になっていたので、読めて良かったです。