読んだもの続々
もちっと溜まっているので、それについて。
- 作者: 芦奈野ひとし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/09/23
- メディア: コミック
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ぼんやりまったりな、ちょっと黄昏感漂う世界観を舞台に、ほっこりなエピソードというのが作者のスタイル・・・とアタクシはとらえているのですが、そんな感じです。今回も不思議でほっこりする話で、にへらとしてしまいましたよ。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/08/26
- メディア: 単行本
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ここまで推理小説家の方の作品を買い集めたり読んだのは、森博嗣さん以来ですかね。しかし森さんの方は割と惰性というか、完結というからシリーズ全部読んでやるか、文庫化されていないならやめておくか、そんな感じでしたが、米澤さんの方は純粋に作品を気に入っています。
推理ものとして、というより、それをギミックの一つとして扱い、切ない苦味のある物語が描かれているからかも知れません。森さんは逆に、トリックと登場人物の個性が面白く、ストーリーはあってもなくてもどちらでもいいって感じでしたから。
この物語もそんな一冊。たぶん、しばらくたったら文庫本を手に入れてしまうだろうなぁ・・・本棚に空はないのになぁと思う次第。
もう一冊ありますが、これは今日読破して、明日書きます。