あ、パ・リーグの優勝は決まりましたね
ソフトバンクでしたかね。セ・リーグは近年まれにみる混戦状態で、本当は面白い筈なのですが・・・まぁいいや(え
さて、読み終えたもの。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 文庫
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ちょっとですね、この小説を日記に書くことにして書き始めて思いついたのが、これ、現状の日本人の、それも左巻きの人々の論理に似ている気がするのです。自分たちに都合のいい、気持ちのいい主張を繰り返す割に、その先に何かその問題について最終的な落としどころを考えているようには見えない。自分たちさえ気分よく、気持ちよく、現状を維持できるなら、それでOKみたいなところが。
小説の中では、その『田舎』の人々は高速道路が建設されれば町の過疎化は食い止められると考え、それを夢想しています。しかし一方で主人公たちは、それは一層の過疎化を進めるだけだと醒めた目で確信しています・・・中学一年生なのに・・・
左巻きの人々は戦争に巻き込まれる事を嫌っており、日本人が死ぬ事を嫌悪し、その為に軍事同盟すら忌避しています。それはそれで構わないのですが、ならば現状を変え、紛争に巻き込まれない外交方針を考えているというのかと思うと、寡聞にしてその事を聞いた事がありません。
「武器を持たずに周りの国と仲良くやっていこう」は政策ではありません。方針です。それを実現する為に何をやるべきなのか、どうすべきなのかを考えて欲しい。
まぁ、しかしアタクシが左巻きだろうが右巻きだろうが嫌悪感を持つのは、彼らの主張よりも行動様式が無様で品がなく、顔を洗って出直してこい、と思ってしまうこと。特に野党議員たちの体たらくは・・・子供には「アレはダメな大人の見本です」としか言えないぢゃないですか・・・
まぁ彼らには野党としての存在感をアピールするには、アレしか手がないのでしょうけれども、それにしてもみっともない人々ですよ・・・
そんな事をぼんやり考えました。