北野武監督作品をまともに見た

　だましだまし録画していたのを見ていました。

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　一作目は妙なおかしみがある作品でした。たぶん国村隼さんと石橋蓮司さんのおかげぢゃないかなぁ。テンポが良く見ていて飽きがなく、時間を忘れる作品です。ただし、登場人物が893とその周辺で、ほぼ全員が悪人で、その行動原理と振る舞いは呆れるほどに解りやすく・・・品位がない。まぁ下っ端の人々は哀愁がありますが。
　二作目は、中尾彬さんや光石研さんがそういう役なのかなぁ、と思ったのですが、あんまり出番がなかったですね。まぁだいたい前作から登場していた人々が鬼籍に入っておしまいなのは想像ができますが・・・
　北野武という人は多芸で、いい作品つくる人だなぁ、と実感しました。
　それから読んだもの。

初回限定版　魔法使いの嫁　4巻 (BLADE COMICS　SP)

　本屋にあったのがこれしかなかったから・・・仕方なかったから・・・(言い訳
　チセにもエリアスにも色々過去と事情があるという巻でしたね。しかし・・・物語が何処に転がるのか、まだ解らないです。二巻に出てきた『さまよえるユダヤ人』?は狂言回しで終わりそうですし、二人に対する脅威というものが姿を現さない・・・どうなるのかな?どうも魔術師は二人の状態をあんまり良く思っていないように見えるけど、別に敵対する様子でもないし・・・まぁ二人の生活を見守る日々なのかねぇ・・・次は来年の三月ですネ。