読み貯めておったんぢゃー

 本当か?いや、まぁ、これはね。

 かなりギリギリな戦いになってきましたネ。それに、ついに北米方面艦隊が顔を見せましたよ。レキシントンニュージャージーですよ!!まぁニュージャージーは声だけですが。
 しかしなんですね、『アルペジオ』に出てくる人々(霧の艦隊も含めて)皆少年漫画思考ですね。もうちょっと悪巧みするような人はいませんか。それは主人公と主人公のおやぢだけでいいですか、そうですか。
 次巻に金剛の艦隊との決着が持ち越されますネ。楽しみです。 えっと、よそさまの惑星が薙ぎ払われるようです。一つの太陽系文明の終焉なのですが・・・なんでこんなに悲壮感がないのかしら?感嘆符の使いすぎですかね。
 相変わらず主人公だけは失敗しません。こいつ作者という最強の守護神を携えてやがるな。というか、主人公が思いつく戦術ぐらい他の軍人も思いつかんかね?便利ツールがジャミングで使い物にならなくなって、パニックになっちった、って事ですかね?
 まぁ、こういう物語だから仕方ないのかね・・・うーむ・・・
 あともう一つ、思いつきで『信長公記』の現代訳を読んでいます。意外に信長の『残虐行為』と言われる記述には、彼を非難しているような表記はありません。信長が亡くなり、織田家の権威も消え失せた頃に書かれたものにも関わらず、です。という事は、当時としてはそんなに異様な行為ではなかったという事ですかね?
 まぁ信長の側近くに仕えた事がある太田牛一さんですから、信長贔屓であり、その感情を一緒に持っていたかも知れませんが。それにしても、そうなのか。髑髏を加工する事を珍しいと書いても、悍ましいとは書かないとはね・・・