じめっじめ

 梅雨っぽい天候です。しとしと雨に蒸し暑さ。これが、これが梅雨なんやー!!まぁそんだけですけど。
 昨夜、これを見終えました。

 だいたい原作小説の四部にあたりますが、部分的に三部と五部が入り込んでいます。『壁』の攻防戦は三部だったけど、ブランが目的地に到着するのは五部になってから。
 個人的な感想だと、登場してすぐお亡くなりになりますがドーラン・マーテルが格好良かったです。それに関連して、どーもクァイバーンの口ぶりから『マウンテン』が復活しやがりそうで、もしそうなったら原作と違う展開?うーむ、ちょっとうろ覚え。少なくとも五部には『マウンテン』は出てこなかった筈。
 ティリオンの悲惨な幼少期の体験・・・父親タイウィンが本当にティリオンに悪意を持っている事を知らされる、最悪なエピソードは語られませんでした。それでタイウィン殺害を決意するのですが、まぁ原作のシェイは流されるだけの愚かで哀れな存在というイメージでしたが、TVは明らかにティリオンに嫉妬からの敵意を持っていたので、そこからティリオンも殺意に発展したという感じですかね。
 自分はタイレルの『茨の女王』が好きでして、今回あからさまに彼女が黒幕、実行が『リトル・フィンガー』とばらされ、なおかつ、ジョン・アリンの死が「リトル・フィンガー」に使嗾されたライサによるものとも明らかにされました。確か原作では、そんな事、書いていたかなぁ・・・
 細かいエピソードが異なりますが、全体の流れとしては原作に沿っていると思います。原作がいつ完結してくれるのか、著者の千秋万歳で未完で終わってしまう可能性もありますが、今後はTVオリジナルで原作みたいなラストに向かうのかも知れません。原作者が結末をTV関係者に伝えているらしいので。
 今後も楽しみですよ。