命日

 マイコーが亡くなってから六年がたつようです。音楽メインのFMラヂヲをかけているので、今日はマイコーの曲が良くかかるでしょう。・・・好きだけど、カラオケでは歌えないなぁ・・・練習すれば歌えるかな?
 あ、さて、読んだもの。

 トルフィン、過去の罪と向き合う事になりました。いや、以下続刊って感じなんですが。しかしまぁ、トルフィンの旅は厄介ごとを抱え込むようになっていますね。そういう風にしないとエピソードなし、物語ナシになってしまって、つまんなくなるからですが、ただでさえコンスタンチノプールまでの長旅なのに、その上、これから船は使えなくなる?みたいな感じ。コースとしてはポーランドあたりで上陸して、キエフ経由、だと思うけど、エルベ川ライン川をさかのぼり、ドナウ川を下るとか、うろ覚えでアレなんですけど、女連れの上、赤ん坊連れ。しかも旅の仲間は誰も育児経験がないときます。いや、こりゃどこかで赤ん坊を養子として託さなければなりませんが、都合よく見つかるかな?
それにトルフィンに親父を殺された過去がある女狩人と相対して続く、になっているし。ふふふ、次巻以降も楽しみですねー。
絢爛たるグランドセーヌ 4 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 4 (チャンピオンREDコミックス)

 主人公は小学六年生なのかー・・・今更気づいた。しかしトラブルの多い子だな。まぁ身体的トラブルは早いうちに克服方法を身に着けた方が、成長してからダメージコントロールとか上手にできそうなので、いいのかね?そういえば自分は捻挫を放置プレイ・・・ではないけど、ここまで厳重にして治しませんでした。だから何かの拍子で痛む事があります。カクンとかなる事もあります。スポーツ選手にとって足は・・・足だけぢゃないけど、重要な部位ですからね。ほんと、スポーツ選手って強いけど儚いなぁ・・・
アルテ 3 (ゼノンコミックス)

アルテ 3 (ゼノンコミックス)

 はい、今回最後はルネサンスフィレンツェで女性芸術家(というよりも画家という技術者)を目指すという、大変な無茶ぶりの物語ですね。
 女だからダメとか、役に立たないとか、ディスられ、拒否られ、トラブルを起こすのを見ると切ないですが、しかしこれがパイオニアの宿命であり、彼女はまだ孤独でないからいいです・・・何故かユリウス・カエサルに思考が飛び、生前は、友人をたくさん持ち、女にももてたけれども、政治的思考には孤独であった事を思い出します。その為に暗殺され、彼の仇を取ると決めた人々は、彼が後継者と決めたオクタヴィアヌス以外は、政治的理由で共和派を殺したのではなく、ただ単に、愛する指導者、父のような存在、文化的な趣味を共にする友を殺された恨みからでした・・・まぁ、無関係ですね。
 なんかパイオニアという人物を描いている作品を見ると、何故かユリウス・カエサルに飛んでしまうのですよ。不思議ですねー。