どれを書こうかな?

 この週末は読んだもの、見終ったものが多くて迷いますが、一気に書いてしまうとネタがなくなってしまうので、今回はコレにします。

 SFアニメもので、気になってはいたのですがキャラデザがごにょごにょで見ていませんでした。まぁBOXが出ているならまとめて見れるし、収納もコンパクトだからいいなぁ、と購入しました。結果的に当たりでした・・・続編仕様でなければ。
 どうもね、人気が出たら続編できるようになっている物語が最近は多いようでして・・・奥歯にものが挟まったような感じがしてならぬ〜。
 物語自体は、一応犯人の死をもって終了しています。しかしディストピアの存続は保証されていますし、どうするのかねぇ?って感じ。
 黒幕というか、本当の敵がシステムってところで、そのシステムを打倒とか、代替を考えるとか、そこまでいっていません。そのシステムを代表する『声』が榊原良子さんとか、日高のり子さんだったりするところが実は自分、一番面白かったかも。
 榊原さんはどちらかというとグレーゾーンなんですが、日高さんは自分の世代だと「タッチ」の朝倉南であったり、「トップをねらえ!!」のノリコだったり、ヒロイン枠である事が多いのですよね。それが乾いたディストピアのシステムを代表する声を演じているというところが、感覚ギャップが起こって面白かったです。
 突っ込みどころ満載な『完璧』な政治体制はSFの格好の小道具ですが、今回は、その憎たらしさも含めて面白かったです。二期以降はあんまりおすすめではないと言われたので、YouTubeで確認してみたいと思います。