関西コミテイア受かりました。

 ツイッターとかでもつぶやいていますが、5/17大阪のOMMビルで行われる関西コミティアに参加しまする。お暇なら、おいでになってもよろしくてよ?
 あ、さて、読みかけで、今日返却しなくちゃならなくて、がんばって読んでいる本です。

イギリス・ピューリタン革命―王の戦争

イギリス・ピューリタン革命―王の戦争

 イングランドスコットランドの王、チャールズ一世の廃位、つまりピューリタン革命の話なんですが、この頃のイングランドはずいぶん内戦を経験しておらず、王も、議会も手探りで戦争をしているのですが、印象として正当な政府である筈の王側が、寵臣などの個人の力量に頼っているのに対し、議会側は(民主主義というよりも共和制というべきで貴族も地主もいた)、最初は体制が整っていませんでしたが、クロムウェルのニュー・モデル軍が参戦する頃から体制が整い、組織として戦いはじめ、王側は次第に圧倒していきます。
 物語としては、王側の『名将』ルパートの栄光と失脚・・・みたいな?まぁこの人もボヘミア王を名乗って廃位されたプファルツ選帝侯の次男でありまして、縁戚関係から英王室に厄介になり、軍事的才能を発するも、王の寵臣との争いに敗れて失脚。まぁ王政復古で復権しますけど、この人の輝きはこの時期かなぁ・・・それが一番印象的でした。あー・・・読み終えられるかなぁ・・・