読んだもの、見たもの

 どんどん行きましょう。ちょっと溜まっていたから(え

 一部完ですって。これはアレですか。ジャ○プ作品だから一度はやりたかったとか、そういう事ですか?もしくはトライガンの時には強制的にやられたから、今度は自主的にですか?(マテ
 まぁ安定の物語なんですが、びっくりしたのは、主人公の年齢が二十代になっているかもしれないってこと。背丈とか行動とか、なーんかハイティーンだと思っていたのですよ。ところがローティーンだと思っていた妹が結婚すると。しかもその相手は大変常識と良識を持った(そしていささか臭い)資産家の男で・・・ろりんという突っ込みはないから、妹は少なくともハイティーン以上、二十歳を超えていてもおかしくないと・・・いや、まて、オイラだって、小柄な妹と並べられて「弟さん?」って言われる時があるぢゃないか。それですな・・・そういうことで(え
アグネス白書〈1〉 (Saeko’s early collection〈volume.5〉)

アグネス白書〈1〉 (Saeko’s early collection〈volume.5〉)

 思い出した。昔の自分は、氷室冴子さんの作品を読んで、女というものを理解した気になっていたんだ。まぁある意味テンプレートでしかないのですが。やはり浅はかだったな、自分。
 しかし女性の一面を知る事ができて、しかも、うちには妹もいるので、なるほど女性に対して幻想はあんまり抱いていなかったですネ。でも、ある面、まだ夢を見ている気もするし。まぁ夢見る間が花とも言えますナ。
 面白い本は、時間を経ても色あせないものです。 WOWOWで録画した奴を見ました。最初はね、姪と年若い叔父の危ないロマンティックな関係かと思っていましたよ。しかしね、もっと危なかったです、はい。似た者同士の姪と叔父。その唯一の理解者(愛情を注ぐ度合いは異なる)父・・・つまり兄を失って、歯止めがはずれていくってところがね。
 冒頭シーンの謎がラストシーンで判明する。それも容赦なくってとこがねぇ。見終った後にため息しかでなかったけど、こういうサスペンスが録れる、興行的に採算が取れる(取れてる?)ってとこが、洋画の奥深さかなぁと思いました。日本なら絶対独立系でないとつくれないタイプの作品・・・かも?どうかな。