桜は満開です。

 今週末にはたぶん散ってしまうのでしょうね。はい。
 んで、まぁ、読んだ本です。

リライブ (ハヤカワ文庫JA)

リライブ (ハヤカワ文庫JA)

 最悪の『時をかける少女』の最終話は、実は『時をかける少年』がやらかした事で、そのつじつま合わせ、そしてトラブル解決に色んな人が巻き込まれ、人生変わったり、死んでしまったり、まぁ最悪な事でしたが、全てはある少女の千年に渡る苦しみからの解放の為だったという・・・そうなんだ・・・でも・・・ちょっと、あの、もう一回読んで整理させて下さい。なんか色々煙に巻かれている気がするのです。。。はい。 今まで七巻まで出ていたのですが、ちょっと書く気になれなかったのですよ。うちゆうじんのオーバーテクノロジーを得て文明をブーストさせた地球人類だけども、それは汎銀河種族が『粛清者』という名の妥協できない殲滅戦を行う異種知的生命体との戦闘の為に、つまり味方をつくる為にやってきた事で、しかも過去ン万年の闘争の歴史で、地球人一兵卒未満の存在だったのですが、教育システムを受ける段階で頭角を現していき・・・という流れで、一切の事故がない物語だったのですよ。まぁ兵卒未満だから戦争で役に立たない存在だったのを、何とか戦局を左右できるところまで成長させなきゃならん訳ですから、仕方ないのですが、正直優等生の物語で、ちょっとねー・・・
 んでこの巻からようやく大規模戦に参加し、アバターですが地球人にも犠牲者が出て、戦争に参加している感じになってきています。ようやくスタートラインに立ったってところですかねぇ・・・どこに物語の落としどころがあるのか、それだけが興味の対象だったりしますが、今後に期待かなぁ。
 今回はそんなところです。といっても書くものなくなったかなぁ?