え、マジ?
ここで終わるのか、って感じです。
ハスク・エディン 04―husk of Eden (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 作者: 如月芳規
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: コミック
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前半の感触が良かっただけに、後半の失速感が残念でした。むぅ・・・
あと、まだ読んでいる途中ですが、大変興味深いもの。
- 作者: 落合淳思
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 新書
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とはいえ殷は周よりもはるかに緩やかな連合体みたいな王朝らしく、王都周辺のみを直接していたようで、動員できた兵力はせいぜいが三千から五千。主戦力は戦車で平原では威力を発揮するものの、山岳地方にはまったく進出していない。
自然神、祖先神を信仰していたみたいだ。
前半は急激に勢力圏を拡大したけど、中期には分裂状態になり、およそ百年で再び統一され、そして絶えず周辺所属との抗争に明け暮れていた、という。まぁその対外勢力との抗争で指揮権を持っていたのが『殷』の権力の実態という感じで、後代の周ともほぼ同じです。ただ周では姓を創設し、姻戚関係によって王朝と諸侯の関係を密にし強固にしていたのが違いらしいです。
どうも中国史の研究者というのは文献資料を無批判に受け入れてしまいがちであり、あんまり進展しない分野なのですが、最近、自分と同世代の研究者の方々が、文献資料の検討から、なかなか興味深い説を展開されるようになったので、これから面白くなるのかも知れません。
さて、今日は妹家族の来襲、土日は幻想TRPGさんのお泊りコンです。忙しいですね、ふふふ・・・